2012年10月27日土曜日

オマケ的PCマウスリペイント

 ウレタンコートの実験と練習。

家で使っているロジクールのLX8がちょい具合が悪くなってきたので練習台になってもらいました。

もともとメタリック粒子入の青でしたが、K.O.G.の頭部用デカールがいくつも残っていたので金にしました。

マウスをばらして青の塗料を剥がすのに180番から研磨。

ホイールまわりのエッジはあえて柔らかく落とす感じで、強めにやすりがけした。

番手をあげて1000番まで。

ミッチャクロンスプレー塗布

捨てサフ

2番ブラックで金の下地を厚めにつくる。

12番ゴールドと159番スーパーシルバーを適量まぜて、ちょっと黄色味を落とした金を塗布。
(金一色ってすごく下品に見えてワロタ。)

ここまでは自分でも失敗しないだろうという工程。

メタリック層をラッカーコートするのは避けてウレタンコート。しかもウレタン用シンナーを相当少なめで吹くことに。
ウレタンコートでもシンナー量が多いとメタリック層が荒れるんですよね。
で、今回使った機材はプロスプレーMk-1。0.3mmダブルアクションを無理に使うより断然使いやすい。
濃い目でもふけるし、ぽってりと厚塗りするウレタンコートにはめっちゃイイ。
もちろんコンプレッサーの圧力は以前紹介したタンク付き中華コンプで2k~3kで思いっきり吹く。

結果金の塗装面の荒れは見られなかったのでおkとする。

翌朝触れるとやや柔らかいようなので、窓際の温かいところに放置して硬化促進。

夕方ごろからデカール貼り。

完全乾燥に翌日まで放置。

夜にデカールの段差消しのためのウレタンコート二層目。
もちろんデカールのシワや溶けは見られない。

翌日夕方から段差消しの研磨。ヒタヒタに吹いたつもりでもシンナー少なめだからか、弱いゆず肌が見られるので、全体を1200番~2000番。
ついでにタミヤのコンパウンド細め・仕上げ目。
よく洗って乾燥。

さらに翌日仕上げ用のウレタンコートをふきっぱなしでおしまい。
硬化後組み立てて写真の状態。

映り込む光が完全に鏡面になってるわけじゃないけど、ずっと触ってるものなので追加の研磨は無しとした。


SR1のデカールを貼ったマウスはラッカーコートだったんだけど、少しくたびれてきてました。
それでもラッカーコートは水性コートに比べて相当強靭でしたし、キーホルダーみたいなものに吹いてずっと触ってても結構耐久性があると思います。

ウレタンコートだとその上を行く耐久性があるはず。

ちなみに水性コートでずっと触ってると、汗を吸ってメッチャ汚くなるので、やめとけ。



そいや、マウスってスゴイ汚いよな。
試しにLX8を掃除して動作が安定するなら・・・というレベルのものなら儲けモンぐらいの気持ちで開けたんだけど、ギャー!ですね。
内部はそうでもないんですが、パネルラインとかボタンの隙間とか。
で、掃除して調子が良くなったかといえば、そうでもなく、イマイチなのですが、折角なのでしばらく店で使ってみます。


家で使うマウスに同社 M510を購入。LX8の後継として良い感じです。
ただ、戻るボタン・進むボタンが両方左に付いたのはどうかと。
ロジクールの無線技術のunifyingって今回M510で始めて使ったんですが、これ良いかも。
つぎもロジクールのキーボード買いたくなっちゃうな。
ナイス囲い込み。

家PCではunifying非対応のロジクール製使ってます。でもキーボードってそう壊れるもんでもないし。



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