2014年1月30日木曜日

さらっと終わるつもりが

気になるところがあったり、手が動かなかったり。


大部分のパーツを処理したと思うんですが、もう少しお時間を頂きます。

明日サフチェックができたらいいなぁ。

2014年1月24日金曜日

本格再開~


水研ぎ大会!

接着してあって水が抜けないような形状になってる物以外はどんどん研磨しちゃいます。


今回もまぁいつもどおりのしごとなんですけど、塗装で遊んでみようかと思ってるので、パパパッと磨いて終わりっ!


2014年1月23日木曜日

アクリジョン筆塗りしてみたよ


塗ってる感じは水性そのものだとおもう。

独特の粘りとか、光沢とか。

確かに隠蔽力が低めだとは思うけど、こんなもんっつったらこんなもんだしなぁ・・・

隠蔽力が低いということで、瓶ナマで塗ったんですけど、蓋の裏に付着してる塗料がどんどん乾いていくぐらい、乾燥が早いです。
触れ込み通り、ラッカーに近い乾燥速度があって、筆塗りをガンガン続けて行うには便利。
待ち時間が少なくて済む・・:んですが、乾燥時間が早いがゆえに、凸凹タイプの筆ムラが出やすいですね。
(乾燥が遅いゆえに、凸凹タイプの筆ムラが出にくいのがエナメル塗料ですね)

匂いは無臭ではなく、独特の臭がするんですが、まぁ安全レベルがかなり上がったということで、安心して使えるのは確かのようです。

一旦塗料が乾燥すると水で溶けないので、基本的にツールクリーナーは買っておくべきだと思います。
うすめ液は瓶ナマで濃くなってきたら添加したらいい気がするので、エアブラシを使わないのであれば、急いで買わなくてもいいかも。
コレはあくまで、「筆塗り遊び」では・・・ということなんですけども。
薄く重ねるにしても、厚めで一撃にしても、どちらにしても筆で均一塗装なんて限りなく難しい作業なので、あまり深く考えないほうがいいんじゃね?ってのが正直なところ。

そういった意味で、筆塗り遊び体験をしたいのであれば、ちゃちゃっと楽しむにはいいかもしれません。

ちなみに混色して色をつくろうとすると、混ぜてる間に結構濃度が上がるので、うすめ液は必要。



どうやろなぁ・・・

この先アクリジョンがこれからメインになるということは無いとは思うんです。

現在の模型塗装技術に対して制限がないラッカー系と制限だらけの水性・アクリジョンタイプはどうやっても使い勝手が悪いと言わざるをえないと思います。
個人的な環境でいえば、田舎の換気設備の整ったアトリエで作業している私にとって、あえて水性やアクリジョンをメインに持ってくる必要はないし。

それに加え、やはり模型という一連の技術ではラッカーパテやポリパテなど、強烈な匂いのする溶剤成分使う事があるし、これを切り離してしまうには代替用品の面で、どうにもならないところもある。
また、サーフェイサーという物も今のところ、ラッカー系しかないわけで。。

模型技術からシンナー成分を減らしていく試みというのは悪くないけど、現状完全排除ってのはどだい無理な話ですわい。


ともあれ、先に書いたように、非常に高い安全性と、低刺激の匂いはライトな模型にはかなり嬉しい存在ではある。

これから模型を始めてみようかなぁ・・・って人にはいいと思う。
現状ラッカー塗料を自由に使えてる人にとっては、縛りプレイになる。

これからアクリジョンの新色やコレに対応した添加剤とか出てくれば、もっと広がるとは思う。
現在の水性のかわりに・・・というのもありえるかもしれない。

ただ、水性と互換性が無いってのは結構痛いかも。

クレオスはどうするんだろうね。新色出すかな?


そういえば念のため・・・アクリジョンはすべてのアイテムが引火性・有害性アリのマークを排除できたかというと、そうでもない。
一応、、、というレベルかも知れないが、ツールクリーナーは引火性・有害性アリのマークが付帯されてます。あしからず。



2014年1月22日水曜日

ボークス 鎧衣美琴 完成


もうちょっと頑張りましょう。ッて感じでした。うーん。


完成写真からはあまり目立たないのですが、内股の部分にひどいはみだしというか、マスキングミスがあり、残念。
裏から見ないとほぼ見えないので、良いといえば良いんですけども。。


一応、サランラップ部分と顔部分の色と艶がそれぞれ違うように見えるので、OKかな?
サランラップ部分は少しオレンジ色を強めに入れたクリアでツヤ出しコートすることで表現しております。
その他、青、白の部分は半ツヤにしてあります。(つや消しのつもりが半ツヤになったというだけ)


フィギュアを塗装する場合、余程のことがない限り墨入れはしない方なのですが、本作ではメカっぽい表現のスーツ部分には墨入れをしてます。
まぁ、シャキッと塗り分けがうまく行ってなかった部分もあって・・・というのもあるのですけど。
特に脚部。
一応、肌色とスーツの境界線は墨入れ無しにはしてあります。

ワッペンはミラクルデカールで再現してあります。


ってことで、とりあえずは完成。
気持ちを入れ替えて、waveのL.E.Dミラージュver3にとりかかります。
ちょっと他のを開けずにL.E.Dミラージュに集中したいと思います。
接着からおよそ一ヶ月まるまる放置してますからね。

2014年1月21日火曜日

バーチャロンキット大量入荷


実はハセガワのテムジンが別段欲しいものではないのですが、ヤフオクでセットで売ってたので、一緒に付いてきました。

落札価格は2400円。送料手数料で3400円ぐらいです。

waveのバーチャロンがなんかとても懐かしくなって思わず買ってしまいました。
この中で一番欲しかったのは707テムなんです。

先月ボークスから1/100の707テムが発売され、すごく気になっていたのですが、そこそこ積みもあるし、おおよそ5000円ということで、スルーしました。

個人的にはwaveの1/144 707テムはかなりの良キットだと考えています。
定価1200円という価格もさることながら、プロポーション自体はかなり良好です。
それこそボークスのに負けないレベルです。
当時このキットはハイエンドCGデータからリバースコンバートしたという触れ込みでした。

私がwaveに忠誠を誓う(?)ようになったのもこの辺りのバーチャロイドが発売されるなど、私好みのモデルをリリースしてくれていたからでした。
テンパチもダッシュプロンガーライデンも昔買ったことがある品物でした。それでもまた欲しくなったわけで。
もしかしたらジャンクヤードにこれと同じテンパチがあるかもしれん。

ライデンはレーザーが差し替えなしで展開するナイスなキットなんですが、第一世代のライデンの対艦レーザーはそんなにかっこ良くないので、オミットしてしまったほうが肩がカッチリ組み上がってかっこいいと思う。
セガサターンのバーチャロンでの愛機は練習機カラーのライデンでした。
もちろんその色に塗ったライデンを完成させたことがあります。

ハセガワテムジンどうしよう・・・

これだけ大量に入荷してしまったけど、どれかに手を付けるのはまだまだ先の話です。

waveのL.E.Dver3もあるし・・・オデンミリタスも届くし・・・うーん

鎧衣美琴完成間近



いや~なんか今回は全体的に精彩を欠いているというかなんというか、、、

なにかこう、、パリっとこない感じです。

思い入れが全くと言っていいほどないからでしょうか。

あとは今夜全体につや消しを吹いて完成となるはずです。
ツヤを残したいサランラップ部分と瞳がマスキングされた状態で待機中。

今回はチークをタミヤのウェザリングマスターHを使おうと、手配中。まもなく届くはず。
デカールはネットで拾ってきた画像をミラクルデカールにプリントアウトして使ってます。


2014年1月18日土曜日

迫真のマスキング見とけよ、見とけよ~

まずは一回目のマスキング終了。

今夜できれば、青を吹いていけるかもしれません。

実際やってみるとどうということもなかったです。

少々腿の間がやりづらかったですけど。

スーツ自体のツヤをどうしようかなぁと考えているのですが、サランラップ部分のツヤを強調するために、全体的につや消しにしようかと思っております。



2014年1月16日木曜日

オレ流プラモグランプリ2013・優秀賞発表キター!

応募投稿した写真

今年も優秀賞選出!

オデンMが貰えるそうです。


優秀賞より上の、最優秀+三賞は今月下旬と書いてありますね。

今回もワタシは優秀賞となっていますので、上位賞受賞は無いということになります。

しかしながら、おかげさまで去年と同じく入賞となり、嬉しく思います。

ダンボール戦機の制作においては、この作品以降触っておりませんが、オデンMが届き次第、なにかやろうかと思います。


そういえば、去年はちょこちょこ見かけたのですが、人が一緒に写った写真ってのが非常に少なかったですね。
私のようなおかしな変化球を投げる人は少なく、カスタマイズで直球を投げつける人ばかりでした。


残念ながら、今年は去年のような大変な盛り上がりも無く、三人に一人が受賞してしまうような状態となってしまいました。
去年の倍以上入選確率が高いですね。
とは言え、選出していただいたということで、小さくとも勲章ですね。

ダンボール戦機シリーズは去年末で一旦アニメが終了し、新作の予定は聞こえません。
最も巨大な広告塔であるアニメの存在は非常に重要だったと思います。
それ故に、今一度再放送という方法で放送は続けつつ、プラモデルの方では、ゲームオリジナル機体を三ヶ月に二体ペースで出すとか言うウワサです。

ダンボール戦機というバンダイの中でも結構盛り上がったプラモシリーズですが、ウォーズに入ってから若干勢いの衰えも感じさせるものでした。

個人的にはゲームは全くやってないので、ゲームオリジナルを出されても正直食指が動きづらいのですが・・・
アニメ登場キャラの補完やってくんねぇかなぁ~

塗装開始



肌塗りの部分とフェイスペイントを終えました。

で、サランラップの部分と顔の色は別の色に見えるようにしてみました。

多分多くの完成品はツヤの違いでサランラップ部分と顔の質感の違いを区別されてるとおもうのですが・・・

もう少し何かに包まれてる感を出してみようかな?なんていう・・・

まぁ、その・・・なんというか。

乳首が見えなくなってしまったんですよ。

目ぇ描いたら疲れたので、今日はマスキングはしません。ですので、スーツの塗装はしないのですが、改めて乳首を描いてコートするかなぁ。


今回の目はベースの白目にクールホワイト
アウトラインの黒にリキテックス
茶色のグラデーションはエナメルでした。

2014年1月12日日曜日

大体下処理完了


大体OKだと思う。


合わせ目消しの場所が場所だけに、瞬着でやっても、サフレスってわけにはイカナイとおもうので、ベージュのサフを近々ふきます。

 ちょっと天気がよろしくないので、いつ吹けるんだかわからんけど。
離型剤落としもやった(つもり)し多分大丈夫。

前髪のギザギザなんかにはよく細かいバリなんかが付いてるので、出来る限り取って、ペーパーでサラリと均してあります。


ちゃんと塗れるやろか・・・


アホ毛の処理は折れやすいので塗装直前にします。

2014年1月10日金曜日

脚の接合部


そりゃないぜ・・・

という部分に分割があるわけですが、まぁ、ここまで念入りに見せる必要もないですけど。。

でもなんで、後ろにティッシュの丸まったのが写ってるんですかねぇ・・・

たまたまですよ。

で、とりあえずおおまかに全体のパーティングラインとゲートが取れました。


まだ、離型剤落としはしてないので、レジンウォッシュにボチャンと漬けて、この脚をあわせ目消ししてしまいます。


waveのL.E.Dミラージュはもう流し込み接着剤がカリカリに乾いてるころだとおもうんですけど、、、
こっちを先にやっつけちゃいます。

2014年1月9日木曜日

コラム「初心者に持って欲しい心構えと持って欲しくない心構え」

スリムタワーを机の下に「吊った」、作業スペース

正月明けからパソコンのセットアップなんかでプラモ/ガレキを全くと言っていいほど触っていないモデラーのりゅぅきです。

こんにちは。

今までモニター一体型PCを壁に吊ってたので、PC本体を置く場所ってのが必要なかったのですが、いざ本体とモニタを別にすると置き場所がない。

そんなわけで、鋼のL字固定具を組み合わせて机の下にぶら下げました。
新しいモニタは壁掛けブラケットを買って配置しました。
15.6inだけど、嬉しいぜ・・・(旧PCと一緒)


それはさておきです。


 子供の頃に買ってもらったり、お小遣いを貯めて自分で買ったプラモデル。
それは大切な宝物であり、出来はどうあれ、組み立て説明書に沿って「完成」したはずです。
ワクワクしながら、または頭を捻りながら作り完成した物です。
今初心者さんたちが手元で作っているプラモデルも今の気持ちは当時と同じように一所懸命向かい合ってる大切なプラモデルでしょう。完成すると思います。

 実のところ、多くのプラモデラーが未完成品と、作るあてのない在庫を少なからず抱えることになります。

 ホントの初心者の場合、十中八九の割合で何らかの形となってキットは完成します。
しかしいつからか、モデラーが大人になり、金銭的に余裕が出た頃にはプラモデルなんて安いものになっています。
昔は頑張って買った唯一のプラモデルでしたので、脇目もふらず集中して完成に向かいました。
幾つもの在庫に囲まれると、昔あった気持ちはどこへやら。

ほしいと思った時にはすでに財布から1500円が出ています。

またはAmazonから、ヨドコムから、あみあみから、ホビーサーチから、ヤフオク出品者から届いた小包が目の前にあります。
もはや病気です。基本的に不治の病です。この病気になって改善した人なんて聞いたことありません。
タバコと同じで、吸い始めるとやめられない。そもそも大人になるまで吸ったことのない人は殆どの場合以後も吸いません。
言わば、模型の生活習慣病。その気配がある人はなってしまうもの。
私がどうこう言おうがなる人はなるので、ほとんど手の施しようがないです。

 とりあえず、ガンプラの現行キット、HGの後期(HGUCとかそういう奴)やMGシリーズは市場から在庫が消えることはほとんどありません。予め買っておく必要なんてどこにもありません。
これを買わないだけでもかなり病気の進行を遅らせることができます。

買い物中毒はほんとに病気です。 「誰にも迷惑かけてないからいいじゃん」って言ったら末期です。


 さて、もうひとつの症状。未完成品が増えるという事案。

完成させる気がないのになんとなくパチ組してしまったとか、もうどうしようもないのですが、初心者の皆様に「絶対にやめとけ」というキットの始め方。

 うまい人の作品を見たあとで・・・
俺も一切手を抜かず完璧な作品に仕上げよう!
この心意気。大変危険です。

大抵の場合、モデラー当人の技術の限界を大きく通り越して、キットは夜更け過ぎにゴミに変わります。
使ったこともないパテを用意したら確実にアウトです。
関節を新造し始めたら、バラした四肢が再びひとつになることは無くなります。

 基本的に人間はパソコンのプログラムじゃないので、初めての作業をしっかり完了させられる可能性は高くありません。
また、技量を大きく超える作業はほぼ確実に失敗します。
 
 人生、思ったように行かないな・・・とおもう事が多々あるでしょうが、たいていの場合、そうなれるように練習してないからです。


 趣味にしろなんにしろ、最初からうまくできたらツマランです。

新しいキットに取り掛かるたび、ほんの少し新しい技術を盛り込んだり、挑戦したりしていくだけで、十分です。
うまい人はその作品が完成する下地ができています。


趣味なればこそ、ブログタイトルの通り、がんばらないけどあきらめない。
続けていればそれなりに上手くなってきます。あんまり無茶してはいけません。

じゃあ俺、明日から頑張るから。(棒)

2014年1月8日水曜日

コンストラクター クローズアップ&マクロ レンズキット


lomography の KONSTRUKTORにレンズキットアクセサリーが出た!

ってことで、ロモからメールが来てたので釣られクマー!

コンストラクターって標準レンズが取り外せるから、もしかしてマクロレンズ丸ごとのキットかと思ったらキャップのようなアクセサリーでした!


組み立て自体は、コンストラクターを組み立てたことがある人ならお馴染みの感じ。
「マグニファイング チムニー フード」 と 「クローズアップレンズ」

ほんでもって、合体!

なんというへんてこりんな形状!

DIY MAGNIFYING CHIMNEY HOODは被写体の映像を明るく拡大して見れる!とのことなんですけど、、、あかんこれ。

標準のフードビューファインダーのほうが見やすいですorz

映像の中心は明るいかもしれないけど、全体を見るとむしろ暗いといった状態。


DIY Close-Up & Macro Lens の方はクローズアップのほうが、15cm。
マクロのほうが5cmまで寄れるレンズです。
(標準のは50cm~∞)
こっちのレンズキットの方は「買い」かな?
マクロレンズの方は近すぎてよほど状況を選ばないと使えないけど、クローズアップレンズはコンストラクター単品で撮れなくてもどかしい思いをした距離に入れます。

ただ、クローズアップ・マクロレンズともに、被写界深度がめちゃくちゃ狭くなるので撮影自体は結構難しい。


そういう意味ではマクロ+チムニーフードだと、ピントが合う中心だけよく見えるようになる・・・ともいえるが、やっぱり要らない子かもしれない(´・ω・`)

ロモの公式ページではさもセット販売のようにみえるが、普通にレンズセットだけで買えるので、コンストラクターを持っているならレンズだけ買ってもいいんじゃないかしら。
15cmに寄れると、色々と撮ってみたくなると思います。

てか、コンストラクター買った人どれだけ居るんだ・・・


肝心の写真は?と思うでしょうが、それがネガフィルムをつかったアナログカメラの弱点。

使いきるまで現像出来んのよ。しばし待たれよ。
トイデジカメもありますが、わざわざアナログフィルムをつかうのが侘びと寂びでございます。
デジカメってISO感度を撮影のたびに変更できるってすごく便利な機能だよな。

ちなみに、コンストラクター購入後、フィルム4本目を挿入してます。
ただ、今回は写真屋さんで、「期限切れ」のネガフィルム(半年過ぎたやつ)を安く分けてもらったので、まともに写ってる保証はありません。
トイカメラ自体が美しく撮影するための道具ではないので、そういう選択肢もアリでしょう。


2014年1月5日日曜日

コラム「模型は上手く作れた方がより楽しいのか?」

散らかった作業スペース、左の出窓に塗装ブースを展開

 プラモデルを作っていて、実際に他者に見てもらったり、動画にしてパソコンの前の皆さんに観てもらったりしている。

そのどちらでも言われたことがあるのですが。。

完成品を見たひとが、

「こんな風に作れたら楽しいだろうな」

という一言。

実のところ、こう言った方々が思っているような「楽しさ」というのは多分、普段の製作で私は感じていないと思うのです。

この言葉の裏にあるのは、「自分ではこんなに上手く塗れる気がしないから」ってところがあるでしょう。
しかし、その楽しいという感覚はその塗りが出来るようになって3作品程度まででしかないと思うのですよ。
当たり前に塗れるようになったら、日常茶飯事な出来事としてさしたる悦びは無いとはいえないものの、そんなに楽しいとは感じない。もちろん完成した時の悦びはもうちょっと強いですけどね。

 初めてエアブラシで綺麗なベタ塗りができた時はほんとに楽しかった。
今ベタ塗りが綺麗に出来たとしても当然出来るものであって嬉しいとか楽しいとか思わないということです。

いい意味でも悪い意味としても、出来る事に慣れちゃうんですよね。

変な喩えしますけど、お母さんが赤ちゃんを生むとき、「元気に育ってくれたらそれでいい」という欲求と希望を持つわけですよ。
お母さんの日記とか読んだらそういう一文がどっかに書いてあるんじゃないか?
でも小学校ぐらいになると、成績を気にするようになるわけですよ。
元気に育ったことにはもう当たり前でして。


 で、タイトルの模型は上手く作れた方が楽しく感じられるのかどうか?というハナシですが、、、

個人的にはそんなこと無いですね。

以前に、マーカー塗りの動画を出したことがありましたが、相当楽しかったです。
出来上がった作品自体は別段美しく塗れたわけでもなく、むしろマーカー塗り特有のムラがスゴイです。
 他には、ロボやメカモノばっかり塗っていた時に、海洋堂のティラノサウルスフィギュアをエアブラシ塗りに挑戦した時はもうタマラン楽しかったですね。
去年一年間ガレキフィギュアをかなりの数仕上げてましたが、色々とメカモノと違う手法・技法が楽しくてですね。
だって、ロボ・メカモノやってて性的にエロい肌塗りなんてやる機会ないでしょう。

ようは、違うジャンルに手を出してみること、新しい手法を試してみること、そういった今までと違う刺激を欲しているというわけです。

新しい趣味を始めよう。または始めた時。あのモチベーションですよ。
最近で言うと、バイクのボアアップを素人ながら自分でやる楽しさ。

模型という範囲で言うと、ガンダム専門で作り続けられてるひとは、次の目標や、試したい手法がすぐに浮かんでるんじゃないでしょうか?
で、模型は趣味だといいながら、完成品が出来ない人は目標がボヤけたり、やってることにマンネリがでてるんじゃないですか?
ヒトがほんとにやりたいことがあるときは、時間が無くてっていう言い訳はしないですから。

 私が模型を作っていて、趣味が続いてるのは、こんなふうに新しい手法なんかで、違う刺激を得られるからでしょう。
それなりに上手く作れるから楽しいのではありません。きっと。
アレコレやっているうちに、結果としてそれなりに上手くなったというだけのことで。

それが、模型作りは楽しいってことなんじゃないかな?と思うわけです。

プラモデルを始めたいけど、エアブラシが高くて始められないとか言ってる奴はアホです。
まずは、ニッパーとガンプラ買ってきて完成して楽しい!って感じれ。
物足りなくなったらマーカー買ってきてちょっと設定補完してまた楽しい!って感じれ。
また物足りなくなったら筆塗りを初めて楽しめ。
ジャンルで煮詰まったら横道それたらいいわけだし。

模型趣味を通して「楽しい」をたくさん感じたものが勝ちだし、必ずしも美しいものを作ることが悦びとは限らない。
出来る事から初めたら必ず次がみえるはずです。

じゃけん明日からお年玉で模型作りはじめましょうね~

2014年1月4日土曜日

今年のお正月中は・・・

お正月はトッチャマのPCを新しく・・・といっても、有り物を集めて一台組みました。
Vista32bitで大変申し訳無いんですが、我慢してもらいます。

一銭ももらいませんので仕方なし。

最初トッチャマの現用機だった古いVALUESTARの中身を取りだして、私が使ってたASUSのM2N32-SLI Deluxe/WiFi-APに入れ替えて組み上げようと考えてたら、VALUESTARってMicroATX規格なのなorz

もちろん私がつかってたマザボがATX規格なものだから入るわけがないと。
急遽カッチャマの古PCをバラしてケースを使うことに。
この古PCというのも私が透明PCケースが好きだったころの私の自作機で当時光物ファンを大量につけてワロていたものです。

家にあるDVDドライブがことごとくドアが開かない。(イジェクトボタン押してもガコッていうだけで開かない)
まともに動くのが、VALUESTARのDVDドライブだけだったので、それを引っこ抜いて再生VistaPCに組み込むことに。

メッチャ久しぶりにIDEフラットケーブルなんて触ったわ。。
懐かしすぎて声が出ちゃったぜ

そういえば、最近のマザーボードにはもうフロッピーディスクドライブのコネクタもついてないのね・・・

なんだかんだで、ニコイチならぬサンコイチのPCが出来上がり、Vistaをインストールして、、、しかもService Packを1と2を手動インストール。

私もゲームしながらでしたが、半日潰す勢いで時間がかかりました。



ほんでもって、本日届いたCPUというかAPUを組み込んだお店用新PC。

いや~シンプルな中身。

写真で見えないところに、128GのSSDを突うずるっ込んで、余り物の320GのHDDをその辺に差し込んで。

(ディスクドライブは)ないです。

USBのDVDドライブで我慢するわし(32)

BDドライブがほしいとは思わないのですが、バルクのDVDドライブなんて3000円以下で買えるんだけどなぁ。。。
ちなみに私の家庭では未だにBDを再生出来る機器がひとつも有りません。
ゴティックメードの円盤が出たら買ってやらんこともないな。(望み薄)

SSDの箱が2つあるのは再生Vista用と店用にそれぞれ。
APUの箱は黒いほうが家のメインPC用の空き箱。


PCケース電源付き Scythe・Osiris 5400円
マザーボード BIOSTAR・Hi-FiA85S3 6414円
APU AMD・A10-5700 10570円
メモリ TEAM・4GB2枚セット 7380円
SSD ADATA・128GB(一枚分) 8280円
OS Windows8.1 64bit 10790円
モニタ BenQ・16in 5698円

 合計(送料込み)
54532円

モニタ以外は全部新品。モニタはヤフオクで開封未使用品でした。
もちろん余り物のストレージなんかが含まれてませんし、キーボードやマウスも今使っている安物を再利用。
あとはこれに、壁掛け用ブラケット(1500円ぐらいの)を注文しました。

本体一式として、5万まででそれなりに動くパソコンとしてはまぁこんなもんでしょうか。

ゲームもやろうと思えばそれなりにこなせるはずだし・・・って店ですけど。
ニコ動のちょっと重い動画がサクサク再生されるぐらいで良いっちゃ良いんですけどね。



いやしかし、Vista32でもSSDをシステムディスクにしただけでもかなり快適になってました。
私がVistaをメインにして使っていた時はオンボード機能でHDDでRAID0を組んだ上で、「結構快適」とか「そんなに不満はない」という評価をしてたのです。
その後、メインPCを新しく組んだあと、余り物で、VistaをHDD一個だけで動かしたらずいぶん動きが重たかったですね。


実はお店PCの完成はもうちょっと後。
まだ、OSが届いてないですorz  予定では7日か8日。
楽しみです。


プラモは完全にお休みしてました!