2014年4月30日水曜日

乳白色装甲も作業スタート



要るか要らんか。

ともあれ、一応中間報告用の動画をうpしておきました。

ブログを見ているみなさまにとってはどうということはございません。


さて、単騎分の装甲も切り出しを済ませ、イケるところはどんどん接着していくのです。


説明書では写真の腿のパーツですが、クリアレッドのパーツを使わずに2つのパーツを接着するような指示になってますが、あまりに危険じゃないでしょうか。。


勿論現状、クリアレッドのパーツは接着していません。

あくまで、杏仁豆腐色のパーツがきちんとした角度で接着されるための「治具」の役目をしています。

IMS L.E.Dでは結構このようなパーツが多くて接着したは良いが、あとからちゃんと組めなくなるような曖昧な接着が何箇所かあるので、必ず実際の配置になるようにパーツを当てて接着する必要があります。
(肩アーマー・腿装甲・バラストアーマー・イレイザーカバー等)


上の写真の様に腿の装甲がしっかり固まったのを確認して、ひざ上のパーツも同様に接着します。


 そういえば、このひざ上のパーツですが、以前は銀色だったんですよね。。
いつからか白になっているんですよ。

ちなみにIMS L.E.Dは白と銀と両方用意されおり、説明書には白を使うことだけが書かれています。

個人的にはココ銀のほうが好きっちゃ好きなんですが、、、白にしているL.E.Dがうちには一個もないので?白にしときました。


クリアレッドのパーツはちょっとした悩みどころ。

白パーツに比べて格段に高い透明度で、結構内側が透けます。
白パーツもこんな感じなら・・・

今回一応クリアレッドのパーツは透明度を落とさないつもりです。

ただ、「脚の赤い部分だけ透明度が高い」という妙なことになるのは間違いないわけです。
他の赤い部分は裏に何もないベイルだとか、デカールで再現されているだけの赤パーツです。

完成した時の全体的なまとまりという意味では、せっかくのクリアパーツではあるが、ハーマンレッドで塗りつぶすのも余裕で「アリ」の選択肢ではないでしょうか。

今回のIMS。白自体を塗りつぶす人も多いでしょう。そんときゃ間違いなく赤も塗りつぶしたほうが良さげ。


乳白色装甲の接着・合わせ目消しの方法に関して興味の有る方もおられるでしょうか?

現在、同じパーツを瞬着パテと溶剤系接着剤でそれぞれ作業している物があるので、数日後どんな風になったかお見せ出来るはずです。

見た感じどっちでも良さそうなんです。

2014年4月27日日曜日

IMS L.E.Dミラージュのフレームが完成


やったーできたー(棒)


ちょっととりあえず、中間報告というか、フレーム状態で写真を撮るという目的が達成されました。

ってわけで、完成作品タグをつけちゃいます。

スミ入れ?いらねぇよそんなもん!

 度々発言しておりますが、個人的にはスミ入れしないのも手だと考えております。
 皆さんはスミ入れってどう思ってるんでしょう。
 私としては、モールドがちゃんと見えるように塗ってあるor写真が撮れるなら、しないほうがわざとらしくないとか、汚くならないということでOKとしています。

 先日のアップから変わってないように見えるかも知れませんが、騎士のコクピット周りのダクト?の取り付けや腿の裏が塗り分けが済まされております。

 ファティマシート?

知らない子ですね。

最初のほうでどっかに仕舞ったとおもうんですが、、、作る気がなかったとも言います。

あと、ヒール部分の金はまだ塗ってません。
これは装甲を塗装後でないと後がめんどくさいためです。



このキット、踵周りはヒールは2パーツのモナカでスナップフィット的に組めるのでこのようなことが可能になっています。


さて、今後の予定としては、残りのパーツは一気にやるかもしらん。

白装甲の処理をしつつ、ランチャー&タンクをどんどん組んで行くつもり。


2014年4月26日土曜日

もうすぐフレーム完成




イイヨーイイヨー。


一昨日腹とか鶏冠とかの黒部分を塗って、昨夜青部分と、パイプの色を作って塗った。
パイプの色ってのは、前腕と首の所のことね。

実は、まだ尻の部分が塗れてないし、腿の裏も塗り分けがあったのに今気づいたりしております。

尻は塗りますが、腿の裏はもう気分次第。

フレームや銀のアーマー部分は思い切ってメタリックメタリックしてますが、白はそんなにメタリックしないとおもいますし、フレイムユニットのパイプ類はつや消し~半ツヤになると思います。

・・・しかしこのようにフレームを一生懸命塗り分けておりますが、私の用にブログで公開したりする変な趣味が無い限り、完成後に見えない部分はスパッと単色塗りで全然OKだと思います。

買ってない人、まだ箱開けてない人はわからないと思いますが、フレーム自体は塗り分けしやすい構成とか全くと言っていいほど考えられてません。


ちなみに肘にはポリ丸出し部分があります!

私はうっかりそのまま塗っちゃった上に、マスキングしましたが、、、、なんか剥がれ落ちたりせず上手いことマスキング完了しちゃいました。
手首にもちょっと有るんですが、可動部じゃないし、マスキングしないのでとりあえずそっちは平気じゃないかしら?


今後の予定は・・・

腰ブロックの前の濃い紫部分をサッとマスキングして、フレーム色を塗り腰ブロックの完成
フェイスペイントとか腿の裏・・・やるかなぁ・・
胸部のコクピットまわりやその横のダクトの塗り分け。

予定としては、早くて今夜、遅くても日曜夜には一旦フレームが完成すると思われます。

ただし、ヒールの白が残るので、フレームが完全に出来上がるのはもうちょっと先でしょうか。


この塗装は・・・(すべてGXウイノーブラックで光沢黒下地)

薄い紫部分・GXホワイトシルバー+GXクリアーパープル+色の源シアン でベース塗装
        コーティングにGXスーパークリアー+GXクリアーブラック+ホワイトパール粉

濃い紫部分(実質青?)・GXホワイトシルバー+GXクリアーパープル+色の源シアン 上とレシピが一緒だけど分量が全く違います。
        コーティングにGXスーパークリアー+GXクリアーパープル+ホワイトパール粉

腹・鶏冠・GXメタルブラック
      コーティングにGXスーパークリアー+色の源シアン

金・・Mrカラースーパーメタリックのスーパーゴールド
   コーティングにクリアーゴールド

パイプ・・ダークシーグレー+ブラック

それぞれの分量?知らんがな。

なお、コート剤が全部違うのは、「もうちょっと紫にしたいな~」とか「もうちょっと落ち着かせたいな~」とか、それぞれ適当に行き当たりばったりで塗ってるのが理由の模様。

クレオス党員です。




2014年4月23日水曜日

フレームメインカラー


春のメタリック祭り!

パーツ多いわ・・・

サフなしのウイノーブラック下地に、GXホワイトシルバー+GXクリアーパープル+GXクリアーブラックを吹き付けた。

そしたら思ったよりピンクになったので、コート剤にGXクリアーブラック+GXスーパークリアーⅢでほんの少しだけトーンを落として落ち着かせた。

実際にはわからんぐらいだったけど。


肩アーマーのインナーはこのような塊で吹いています。

ちなみに、いままでMHのアンカー部分は大抵挟みこみで、後でどうやって取り付けようか、、、後ハメ加工しようか、マスキング処理しようか・・・と迷うところです。
しかし、IMS L.E.Dはアンカー部分を挟み込む際に合わせ目が出ないような構成になっており、悩み知らずで非常に楽ちん。

明日はできるだけ濃い紫のパーツも吹けるように頑張ってマスキングしたいところですが、果たして出来るかどうか・・・

思いほのか多いンスよ。



2014年4月20日日曜日

表面処理!しよう!

L.E.Dミラージュver3の塗装をはじめました。

メタリックカラーのスチロール樹脂ってやつはもう、それはそれは厄介でして。

しっかり目にサフを吹いたら問題ない事も多いかもしれませんが。。

今回は、なにを血迷ったか、マルチプライマー→ウイノーブラック→シルバーで済ませようとしたんですよ。

一枚めの写真はマルチプライマーに直接ウイノーブラックを吹いた状態ですが、バッチリとウェルドラインの柄が浮き出るんですよ。

で、そのままシルバーに行くわけにも・・・

ウイノーブラックで捨てサフですよ。

で、もう一回ウイノーブラックを吹いて二枚目のシルバー等を吹いて完成です。


取説の指定色はクレオスの8番シルバーと書いてありますが、それではちょっと面白くないので、クリアコートにGXスーパークリアⅢ+クリスタルカラーサファイアブルー+色の源シアンを吹いてあります。

 カメラで青っぽく見えてるんじゃなくて、実際に青いです。

個人的に、L.E.Dミラージュの銀色の装甲部分は「結構濃い目」が気に入っております。

銀にクリスタルカラー吹いてもほとんど分からないんですけどね!


とりあえずパーツがたくさんあります。どんどん減らしていきましょう。

L.E.Dのシルバーパーツってそんなに多くはないんですが、ソールの脇部分と、フレイムユニットのホースの飾り(?)のところが残ってます。

今回塗ったシルバーの装甲の裏の塗り分けは、気分次第でやるかもしらん。
そんなに難しくはないが、バラストアーマーの裏は間違いなくやらん。


昨日今日で、一番最初に塗ろうと思ったのはコクピットと膝の金パーツ部分でした。
ついでにシルバーも行けそうだしやっちゃえ!といった状況でしたが、ちょい大変でした。

金パーツは問題なく塗れてます。
クレオスのスーパーゴールドにGXクリアーゴールドでコートしてあります。
写真?なんのこったよ?

2014年4月18日金曜日

フレームの表面処理を開始しています・・・




んほぉぉぉ!かっこいいのおぉぉぉ!


ふぅ。。

何も変わってない?

本体は殆ど変わってないですな。


肩アーマーのインナー部分をほぼ接着してしまいました。
(もちろんフレームとは外せる状態です)

ちなみにまだ半透明装甲を切り出してすらいないので、まともに組めることを祈っていますw



先日のミスで結局可動パーツを選択せざるを得なくなってしまいましたが、実は可動パーツを選択しても足首はそれほど動かないです。

とはいっても、多少前傾にすることは可能なので、topの写真のように、ヒールを少し段差のある場所に置かなくとも、きちんと重心をソールの中心辺りに置けるようになりました。

ちなみに、ボールジョイントがアホみたいに硬いわけですが、L.E.D単騎の場合は十分に保持力が足りていそうです。
フレームユニットを装備したらどうせ立てないと思いますが・・・

もしかして右手にフレイムランチャー・左腕に大型ベイルを装備したら自立できるの?

まぁ、出来たとしても、不安定すぎるでしょうから支えは付けるんですけど。



制作方針として、接着強度というのは結構重視しますので、塗り分けがやりにくくなる程度なら接着をしてしまいます。
プラキットとして、細かいパーツ割りはしてあるのですが、特に強度に影響するパーツはどんどん接着してガレキのようなひとかたまりになってから塗装に入ります。

また、シュペルターの時の「塗り分けしたけど見えなかったバラストアーマーの裏」の悲劇を繰り返さぬよう・・・というか、手抜き?塗りわけません。

カフスアーマーの裏だけ塗り分けるかしら。

2014年4月16日水曜日

一旦・・・

ちょっと危険な気がするけど、本体フレームを塗っていくように準備を開始しました。

まだ塗れるわけじゃないですけどね。

本体の半透明白と脛の赤等のクリアパーツ以外を表面処理していきます。

都合上ヒールは半透明パーツだけど、先に配置しています。

で、、、、ちょっとやっちまっておリます。


爪先部分の接着ミスったwwww

ソールとつま先の接着で、一番しっくり来る位置で固定しちゃえばいいんじゃない?
とおもーじゃん?  私は思ったのよ。

ダメなのね。

写真をよくみていただければわかりますが、踵がカッターマットの上に乗ってるんです。


つまりしっくり来る位置で固定しちゃうと、ほんとなら後ろに倒れやすい状態になるんですよ。

O(オー)-9のパーツがどれだけしっくり来るかというと、左右きちんと同じ角度でミスってしまうレベルで、しっくり来ちゃうんですよ。


ってことで、topのフレームの写真ですが、僅かに爪先立ちになってるということです。

ヤダ・・・足が長く見えちゃう・・・
とか言うてる場合ではありません。


とはいえ、これは足首関節に固定パーツを選択した場合になってしまう症状です。
膝、腿は固定のままで、足首のみ、余っている可動パーツのほうに差し替えれば全くと言っていいほど問題ない状態なので、最悪そういう対処法で問題ないでしょう。

腰ブロックから下が完全固定という状況だと、ちょっとのパーツの狂いが立てないという状態をつくってしまうので、シビアですね。
足首だけ可動なら少し前傾気味にするだけで問題ないってわけです。

この点注意すればちゃんと立てるはず。

今日はあともう一つ。


ふくらはぎのイレイザーカバーですが、ふくらはぎの実際に装着する箇所でイレイザーカバーの接着を行います。

高強度瞬着等で接着してあれば、後から外せるので、塗装は問題ありません。

じつは、イレイザーカバーを単体でパーツの隙間なく接着しちゃうと、ふくらはぎにハメ用とした時、開き過ぎでカバーのツメが引っかからなくなります。

お気をつけくださいませ。


2014年4月13日日曜日

IMSレッドミラージュ仮組み開始。(接着もやってるよ!)



ついに始まりました?!

ボークスIMS L.E.Dミラージュver3

完成させておきたかったwaveの1/144ver3そっちのけになってしまいますが、仕方ないです。


作りながら気をつけた方が良さげな所があれば、ご報告させていただきたいと思います。

IMSのL.E.Dはパーツの透け度合いがフレームのディテールは全く見えないレベルの状態ですので、楽をしてしまいたいのであれば、あまり気をつける必要もないだろうと思う。

ただ、私個人としては、フレーム状態で設定に近い塗り分けをして写真撮りたいって気はあるので、そこそこは塗り上げたいと思います。
ただ、気合の入った合わせ目消しはしないかもしれません。ボチボチです。

フレームカラーの色調は変えるかも知らん。

本キットでは最終的な外装として見える部分はほとんど塗り分けが要らないようなキットに仕上がっているとは思うが、フレームは割とざっくりだ。
というか、特徴的な黒い腹だけだ。多分私はもうちょっと明るいというか、黒~銀メタリックにすると思う。

取説には丁寧にフレーム状態の塗り分け作例まできちんと写真が掲載されているが、ほとんど見えないので、やりたきゃどうぞ。ぐらいのものでしょうか。

また、フレイムユニット自体は取り付けずにL.E.D軽装版として組むことも可能となっていて、初回特典のスパイドをもたせるのにちょうどいいかと思う。

フレイムユニットを取り外した状態で飾るために、肩甲骨?の突起と、ボトムカウンターウェイトが軽装用と重装用の二種が付いている。
ただ、ボークスのver3にはマントアーマーがついてない?ので、背中は丸出しです。

界隈では軽装版だけのキットが欲しいと言う声も多いようですね。

キットのランナー構成にちょっと意外なところがありまして・・・
大きく分けて、L.E.DMIRAGEランナーと書かれた丸腰のL.E.Dミラージュ単体のランナーとFLAMELAUNCHERUNITランナーと書かれた大盾と副腕も含む小盾とフレイムユニットの武装全般がフレイムランチャーユニットランナーとして、分かれているようです。
これは通常ベイルを装備したver3軽装はちょっと考えづらいけど、ダブルベイルと槍をセットにすれば、式典L.E.Dは出せるような構成です。


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さて、仮組みしてみて・・・

肩のスイング関節がやたら軽く取り付けられることに軽いショックを受けました。
ここIMSだといっつも超固いところなんですけど。。

腰ブロックと、腹の接続が今までの形状と違い、普通のガンプラみたいに水平回転する一般的な接続方式に戻りました。
(今までは体が左右に傾けられる形状だったが・・・)

腰ブロックから下が、完全固定にできますが、接着自体もがっちりやってしまわないと、重みで股が裂けます。
つるつるの台座だとアカンかも。ガチャピタジェルとか、ゴムパッドを敷いたような滑りにくい台座を用意したほうが良さげ。

固定式を選択すると、だれでも上の写真の様に立てます。間違いなく。

ただ、組み立て上注意して欲しいのが、足首のボールジョイントがまたもやモナカの片方にボールが付いた形状な上に、ポリキャップがクッソ硬いので、注意。下手こいたらもげます。
真鍮線を通せば大丈夫とかそんなレベルじゃありません。
1/144プラバッシュの時もそうだったけど、ボールごとモナカにしてくれたらちょっとはくみやすいんだけどなぁ・・・

ちなみに、圧入時にかなり広げることになるので、ソール部分を先に組んで合わせ目消しとかしてたらヤバイ可能性があります。
足首の関節パーツはすね側に付けて組むのではなく、ソール側に組み込んだ状態で塗装したほうがよいでしょう。


・・・・とりあえずここまで。チカレタ・・・休憩休憩。

2014年4月12日土曜日

【ボークス】L.E.DミラージュVer3開封の儀【IMS】



届いたぞ!ランナー数37枚・パーツ総数806個

早速積んだ方々。代わりに開けましたので、御覧ください。

注)動画中での私のコメントは、あくまで第一印象であり、一部適当な事を言っている事があることをご了承ください。


個人的には、箱絵等じっくり観て、この半透明というか、乳白色はイマイチかなぁ・・・と言うのが正直なところです。あくまで個人的には。です。

感覚的にはwaveの半透明とほぼ同じという風に考えてもらって差し支えないと思います。

実のところ、箱絵や説明書をみて、少々残念な感じの作例の雰囲気となってしまっていると言わざるを得ないかと。

全く透明では、クリアパーツの硬さがシャレにならんのは分かる。
一応透過素材という設定がある以上半透明以上にはしたかったのだろう。
だからといってwaveと同じ感じの半透明では中途半端感が否めない。そんななんとも言えないもどかしい部分か。

IMSの方向性として、塗装をせずともある程度のクオリティが出せるようになっているという部分に重きをおいているように思う。
そういう意味では、ここが着地点だったのだろうが、それなりに熱心なFSSモデラーとしては、もちろん皆さんも、ここは着地点じゃねぇよなぁ。ってなる気がする。

脚部の固定ですが、腰ブロックからしたは全部動かないように固定出来るようです。
大腿骨・膝二重関節・足首。すべて選択式の関節が用意されています。
もちろん私は固定パーツを使います。



今日は説明書の熟読をしまして、明日から仮組みしてみます。


2014年4月6日日曜日

アクリジョンとミラクルデカールについての問題と考察【未解決事案】


まず、ミラクルデカールを作る段階のはhttp://rsroom.blogspot.jp/2014/03/blog-post_28.html←こちらを見て欲しい。

ミラクルデカールというのは、糊の付いた台紙にインクジェットプリンターで印刷して、それを「ラッカークリアーでコート」して作る自作デカール。

それをオデンの主翼に貼り付けて、「アクリジョンの光沢とつや消しコートを半々・専用うすめ液を30%程度」でコートしたらこうなったというのが、この事案の全容です。

ちなみに、すべての自作デカール部分がここまでシワシワになったわけではなく、これが一番強烈にシワが入った。

 デカールを貼る際、気泡が入ってしまうと皺が寄ることもあるようだが、見ての通り、余裕でデカールとプラに隙間ができる、モールドを跨った貼り方をしている。しかし、それでここまでデカール全体に被害が及ぶのだろうか?これではないような気がする。
ただ、普通の面に貼り付けたグレンシュテイムのエンブレムともう一枚のBulletStormデカールは無事だったことを考えると、完全に原因ではないとは言い切れないのも事実。

 動画内で私は、「収縮率の違い」という表現をしてしまったが、収縮率の違いが関係するのは、溶剤系シンナーが含まれている場合に起こる、上掛けの塗料のシンナーが下地の塗料等を侵す事によって生じる事故だと考えている。
しかし、アクリジョンのクリアコートは溶剤成分がほぼ入っておらず、自作デカールのラッカーコートを侵して皺になるという考え方は違うのではないか?という見方をしています。

 「収縮率の違い」ではなく、「アクリジョン自体の収縮率が強いかもしれない」とかんがえると、コレは考えられる要因はある。

ミラクルデカールの糊の強さというのがどれほどのものなのかはわからない。
アクリジョンのクリアーの食いつきと、糊の強さのバランスがおかしいと、アクリジョンのクリアーの乾燥時の収縮によって、ミラクルデカールを掴んで剥がしてしまうという風に考えられないだろうか。

 つまり、糊のちからが発揮できないような貼り方をしてしまった場合、しわが寄るかもしれないと仮定します。
 個人的にはアクリジョンの食付きというか定着力はかなり高いような感じがしていて、それも原因の一つなのかもしれない。

 ともすれば、ミラクルデカールの糊の強さを上げるためには、マークセッターや、木工ボンド水溶液を裏に流せばもしかしたら事故が防げるかも?という考えに至っているんだけど、まだ実行してないです。


ちょっと3Dプリンターのテストやらこないだの動画投稿やらで忙しかったので・・・もうしわけない。

実際の実験はちょっと時間頂きます。

2014年4月5日土曜日

LBX オーディーン M 完成(アクリジョン塗装)


出来た!

普通だな!


背面のほうが個人的には好きなんだけど、トップ絵には相応しくないわな。

ということで、背面も。

腰の横のヴェスパー状態のが、デクーカスタムのAMBライフル。
肩の上がキラーガトリング。
どちらもオリジナルカラーに塗り分けてあります。
AMBライフルはダークグレー単色モナカ割、キラーガトリングはボディが緑、砲身がダークグレーだけど、塗り分けずに使える訳なかろうが。ということで、塗り分けた。
もちろんミリタスのセット装備のGP5Kもモナカ単色整形だ。

ダンボール戦機の武器って結構かっこいいんだけど、塗らなきゃどうにもならんのです。

軽装?のオデンミリタスも。
実はマルチウエポンサックを取り付けると、変形時のフェイスカバー部分になるパーツは取り外さないと武器山積みは出来ません。


 さて、ここまで見て頂いて、「アクリジョン」で塗装したことを意識されたでしょうか?
実際にこの作品はほぼラッカーシンナーを使わずにアクリジョンとエナメル塗料で仕上げた作品です。

実際問題、仕上がりに関して、ラッカーとくらべてどうなの?ってほど差がないわけですよ。
こりゃもう、集合住宅のみんなに朗報でしょ。

匂いもキツくない、毒性も超低い。そんな夢の様な塗料がここにあるんですよ。

もう塗るしか無い! でしょ?エアブラシセット買っちゃっていいんだよ?

買うんだよ。あくしろよ!(強要)

冗談はさておいてもさ。結構使える塗料ってことよ。実際に好きな色にプラモを塗れるって想像してみ?ええよ。




瞳は付属のシールの余白を切り取り、オレンジ部分だけ使っています。
肩のスラスター内部の赤はラピーテープを貼っています。
胸部のクリアパーツの裏にラピーテープの糊面を貼って銀色にしてあります。


ちなみに膝裏のシルバー部分が製作中に発売され、ギリ間に合ったアクリジョンのシルバーです。

実際に使ってみるとジャリジャリ感のあるシルバーで、クリア材の中に銀粒子を並べるタイプ。
メッキ系と違い、上掛けクリアが可能なタイプと同じアレです。

クリア材の中に銀粒子が浮かぶといっても、クレオスのラフシルバーなどのようなクリア材超多めとかいうタイプじゃないので、十分な隠蔽力があります。

この感じであれば、アクリジョンにおける「銀下地」「銀サフ」としてそのまま使っちゃっても良いでしょう。
アクリジョン自体のプラ材への食付きはかなり評価出来る感じで良好です。



今日はとりあえずここまで。
後日アクリジョンでトラブった事案もお知らせします。