2020年4月8日水曜日

田植機のタンクにクラックが

一枚目の写真がタンクの中の写真。横に入ってる茶色いのが、クラック。
ジャジャ漏れってことはないけど、裏までクラックが通っていた。
二枚目の写真が試しに樹脂溶接をやってみたところ。30wのハンダゴテで溶かすんだけど、残念ながらミスってた。
ガソリンの残滓がクラック内にこびりついてクラックの上をなぞっただけではどうもうまく溶けて混ざってくれない様子。
PPの容器から切り出した溶接棒もどきを溶かして混ぜてみたんだけど、結局漏れた。

で、結局別のタンクを用意した。
以前ジャンクエンジンポンプのエンジンだけを救出した記事をうpしたが、そのタンクを流用。
2st用の混合燃料を入れる指示が付いてるがもちろんガソリンを入れる。
めっちゃ容量が減ることになるが、ガソリンの残量がめっちゃ見やすくなった。

S1-25DSというクボタの超古い2条植えだが、エンジンの調子は非常に良いので、まだ使えないことはないが、かといってちゃんとしたタンクを探し出す費用を考えるとそこまでしなくてもいいかなぁ・・・ってなもんで。
とうにいない祖父の形見的な機械。



ついでに燃料コックのカップからのにじみがあったので、それも修理したいところだったが、樹脂カップを締めすぎて雄ねじを潰してしまったような感じに。
樹脂カップに雄ねじが切ってあるやつって、にじみを止めようとしてギュッと締めると壊れるんスよね・・・
なので、ちゃんとした(?)やつは金属製のリングでカップを止めるようになってますね。

汎用というか、大洋技研の適当な金属製も探せば何でも流用できるんだけど、けして安いわけではない。いうて2000円足らずってところだけど、なるべく安く使えるようにしたいので、樹脂製コックとフィルター*3セット売りってのがあって、これで1109円。ワンセット使って370円ってところ。燃料コック交換したいことって結構あるから余りは予備として在庫行き。
燃料コックの透明カップの部分て、水抜き機構なわけだけど、大丈夫大丈夫へーきへーき!


カウルの隙間から見えるフューエルフィルターと樹脂コック。
なんというか、おまけでついてるフューエルフィルターって非常に作りが荒い。
なんせバリがすごいので、タケノコ部分がトゲトゲしてたらホースが痛みそうなので、ちょっとヤスリを掛けてやると良いかもね。
樹脂コックはメンテ出来ない使い捨てタイプなんだけど、どうなんだろうね。
とりあえずコックからの漏れはない様子。

金属製の燃料コックはたいてい何らかの方法で機械に固定する方法が用意されてるが、樹脂コックはたいてい何もないよな。ホースをどっかに固定するか、干渉しないことを確認しておこう。


まぁしっかり直さないのはご覧の通り、奥に4条植えがあるからってのも一つ。

この中古4条植えがちゃんと動いたら2条植えは晴れて引退かもしれないのではあるけど、形見としてそれなりに愛着もあるし・・・
オペレーターが二人居るので、あるなら使ったら良いという感じ。

奥の4条植えはSP-4

ちょっとやってみたいなと思ったのが、疎植。古い機械ではそれほど薄く植えることは出来ないが、すでに一番広いセッティングになっていて、坪60株(株間18cm)にしてあった。

オプションで株間20cm・24cmセットってのがあって、それを買うか迷ってます。
クボタ営業所に電話してみたら、パーツはあるけど、税込み22750円もするんだそうな・・・ギア2枚やぞ!

古い機械のパーツは少しずつ値上がりしていくものです。クボタのメカさんが言うてました。わかりますよ。。けど。。

ぜひ実験してみたい感じ。株間18cmと24cmで必要苗箱数と収量の差。

現行機の疎植の株間って30cmぐらいなんですってね。30cm定規一本分!めっちゃ広くね?

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