2014年4月6日日曜日
アクリジョンとミラクルデカールについての問題と考察【未解決事案】
まず、ミラクルデカールを作る段階のはhttp://rsroom.blogspot.jp/2014/03/blog-post_28.html←こちらを見て欲しい。
ミラクルデカールというのは、糊の付いた台紙にインクジェットプリンターで印刷して、それを「ラッカークリアーでコート」して作る自作デカール。
それをオデンの主翼に貼り付けて、「アクリジョンの光沢とつや消しコートを半々・専用うすめ液を30%程度」でコートしたらこうなったというのが、この事案の全容です。
ちなみに、すべての自作デカール部分がここまでシワシワになったわけではなく、これが一番強烈にシワが入った。
デカールを貼る際、気泡が入ってしまうと皺が寄ることもあるようだが、見ての通り、余裕でデカールとプラに隙間ができる、モールドを跨った貼り方をしている。しかし、それでここまでデカール全体に被害が及ぶのだろうか?これではないような気がする。
ただ、普通の面に貼り付けたグレンシュテイムのエンブレムともう一枚のBulletStormデカールは無事だったことを考えると、完全に原因ではないとは言い切れないのも事実。
動画内で私は、「収縮率の違い」という表現をしてしまったが、収縮率の違いが関係するのは、溶剤系シンナーが含まれている場合に起こる、上掛けの塗料のシンナーが下地の塗料等を侵す事によって生じる事故だと考えている。
しかし、アクリジョンのクリアコートは溶剤成分がほぼ入っておらず、自作デカールのラッカーコートを侵して皺になるという考え方は違うのではないか?という見方をしています。
「収縮率の違い」ではなく、「アクリジョン自体の収縮率が強いかもしれない」とかんがえると、コレは考えられる要因はある。
ミラクルデカールの糊の強さというのがどれほどのものなのかはわからない。
アクリジョンのクリアーの食いつきと、糊の強さのバランスがおかしいと、アクリジョンのクリアーの乾燥時の収縮によって、ミラクルデカールを掴んで剥がしてしまうという風に考えられないだろうか。
つまり、糊のちからが発揮できないような貼り方をしてしまった場合、しわが寄るかもしれないと仮定します。
個人的にはアクリジョンの食付きというか定着力はかなり高いような感じがしていて、それも原因の一つなのかもしれない。
ともすれば、ミラクルデカールの糊の強さを上げるためには、マークセッターや、木工ボンド水溶液を裏に流せばもしかしたら事故が防げるかも?という考えに至っているんだけど、まだ実行してないです。
ちょっと3Dプリンターのテストやらこないだの動画投稿やらで忙しかったので・・・もうしわけない。
実際の実験はちょっと時間頂きます。
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