2020年11月25日水曜日

GB180パワクロのクローラーのローラーを交換完了。


できたぁ! 動画はいつものまとめ。
結構長くなってしまった。車体購入・分解・組立と3動画に分けても美味しかったかもしれない?GB180PCのローラー交換というニッチな動画かもしれないけど、クボタのコンバインでもおおよそ同じ構造なので、クボタの農機のローラー交換はこんな感じ。って思ってもらって良いのかもしれない。

さて、実際には移植したR1-12の転輪だと、根本にあるOリングに掛かるか掛からないかぐらいになっているので、Oリングが意味をなしてないかもしれない。 ただ、純正の転輪でもただのOリングでは水の侵入は防げないとおもうけど。。


ベアリングを転輪に打ち込みます。
穴に対してのベアリング圧入の基本として、インナーレースを叩いてベアリングを圧入してはいけません。アウターレースを叩いて入れます。よく使われるのはソケットレンチのコマですが、ベアリングドライバー・インストーラーがあると楽。クッソ安いからぜひ買おう!
ベアリングを軸に通す場合は、インナーレースを叩いて入れる。要は、ベアリング内のボールを傷めないようにしろということ。

ベアリング2種とオイルシール。どれも同じサイズなのでどこでもどの順番でも入るが、
GB180PCの場合、車体外側がシール無しベアリング。車体内側がゴムシール付きベアリング&ドロミズシールとなっている。
ローラーのキャップをはずしてグリスアップするために外側がシール無し仕様なのだろう。


ローラー軸に泥水シールのスリーブを打ち込む。
ホントはスリーブのつばの部分になるべく合った筒を用意して打ち込むと良さそうなのだが、、ホームセンターで適当な水道用塩ビ管や継ぎ手を見繕ってくると良い。

取り付けボルトを締め込むと刺さりきっていないベアリングやオイルシールが締まる。

ただ、どこまで締めれば完了なのかがわかりにくい。


動画内では裏からも外側ベアリングのグリスを塗り込んでいるが、別に外側だけでも充填すれば事足りるとは思う。
キャップを締める前にグリスを充填。
万能グリスって名前で売られているリチウムグリスでいいんじゃない?


キャップ再利用なので、一応液体ガスケットを塗っています。
ゴムハンで叩き込んでローラー交換おしまい。

説明書の支持に従って、クローラの張り調整。
20~25kgfの力で、1.5~2cmのたわみで調整

でもこれって、走行・調整を繰り返えさないとキマらないよな。


今回の作業は、ローラー交換は説明書に書いてないことなので、やるなら自己責任。
クローラの張り調整は説明書にかいてあることだから、脱げたり切れたりする前に調整、しよう!

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