2014年6月22日日曜日

ボークス IMS L.E.Dミラージュ Ver3 インフェルノナパーム 完成

相変わらずの長さで、ブログの設定では小さくなってしまいます。
しかしTOPの写真です。
クリックでモニターに合わせた画像になると思うのでそちらでご覧ください。

また、単騎分・フレームのみでの完成状態のリンクは一番下に置いておきます。


個人的には自分がやってみたかった塗装方法ってのが、なんとな~くそれっぽ~く感じられたというか、そこそこにはやったったぜ。という感じです。

いやーもう、なにより開放感でいっぱいでございます。

度重なるトラブル等で、必要以上に時間がかかったようにも思いますが、結局二ヶ月十日も掛かってしまったことになります。
正直辛かった。
見えなくなるのにフレームで頑張っちゃうからこんなことになるんでしょうけど。
二機組んだのと同じようなもんですから。



透け表現に関してですが、「実際に透けてる色」と「透けてるように見せようとした色」が混じっています。

取説の塗装指示に従って塗るとかなり白くなると思いますので、そのつもりでみてください。

面になった部分にクリアーパープルでフレームの色を付加したあとで、全体にクリアーブラック系の色でトーンを抑えて光沢仕上げにしてあります。


赤いクリアパーツはほぼそのまま使っています。もちろん血十字のフチは黒に塗ってます。
ちなみに両肩の小ベイル、フレイムランチャーは割と簡単に後からハメられるんですが、大ベイルの血十字はちょっとそのままでは綺麗に収まらないと思いますので、必ず塗る前に仮組みしてすり合わせをしてください。

血十字の裏にはシルバーが吹いてあります。これは実際に見ると、クリアパーツの奥で光が反射してなかなか良いです。
また、乳白色パーツもそうなんですが、クリアコートすると、透明度が上がります。
組立中の方はわかると思いますが、水研ぎ中に水に浸かっているパーツの透明度って乾いた時の状態と違うんですよね。
クリアコートで僅かなザラザラが消えて透明度が上がる。磨りガラスみたいな状態です。
もちろん母材が乳白色ですので、それ以上に透明になることは絶対にないですけど。


急遽作ったフレイムランチャー用スタンドですが、まぁなんとか、いい感じに収まりました。
フレイムランチャーの重みで右肩が下がる問題ですが、おかげで安心です。
実物見ると、ちょっと荒い仕上げなんですが、オマケですのでざっくりで。
形が血十字にデザインしちゃったので、塗装時赤にするかめっちゃ悩んだのですが、そんなことしたら目立ちすぎると思ったので、純正台座と同じようにシルバーにしました。
取説の純正台座の指定色は黒なんですけどね。
ご覧のように元データがそれです。
FDM方式のプリンターで出力すると、細い先っちょが綺麗に出ないので、実際はあのように先っちょを切り落としてしまったということです。
ですので実物は、ちょっとデフォルメしたような形状になってしまっております。
全面に瞬着パテを塗りたくって積層を消そうと頑張ったのですが、適当なところでやめちゃいました。
フレイムランチャーを支える上部のパーツはただのU字型のものを出力しています。
支柱は3mmのアルミ棒をAmazonで取り寄せて使いました。
支える位置は最初ランチャーの尻のあたりだと思っていましたが、実際に合わせてみると、フレイムランチャーの盾の裏辺りが目立たずにさり気なく、いい感じで支えてくれるので、そこにしておきました。

完成が一週間延期になった最大の原因であるリザーブユニットからランチャーへ繋がる燃料チューブの詳細を紹介しておきます。前回の記事も併せてみてください。

ハイキューパーツのメッシュチューブ黒の2.3mmと3.5mmを用意。
2.3mmが芯になって、3.5mmが実際に見えてる部分です。
前回の記事で作った、金色のリングは3.5mmのチューブの方に接着しています。
2.3mmと3.5mmのチューブは右端と左端だけ接着して固定していますので、プレートはくるくるまわります。
リザーブユニットの出口とランチャーの入り口部分の金色のパーツに2mmの真鍮線を挿しておけば、いい感じで芯の2.3mmメッシュチューブが刺さってくれます。(2.3mmメッシュチューブの内径が1.8~1.9ぐらいなので)

純正のプラ製よりほんの僅かに長く作ってあります。

軟質素材で作ったことによって、リザーブユニットとランチャーを完全に接着してても片方を床に置いたりできるので、撮影もちょっと楽だったと思います。
(本体と武装は接着していないため、向きを変えるだけで、武装を降ろさないといけない)


 そんなこんなで、IMS 1/100 L.E.Dミラージュはなんとか完成しました。

組みやすいかというと、結構面倒がかかるし、一般的にはあまり置き場が無いレベルのフルサイズで80cmのスペースが必要なキットです。

記念写真だけフル装備で撮ってあとは単騎で飾ることも出来なくはないと思うので、買った人はせっかくなので、積むんじゃなくて組みましょう。

ただし、初回限定にしかスパイドが付かないので、通常版のひとは単騎で飾ると武器が無いんですけどね。
もし、軽装のL.E.Dが出てくれたらいいだろうなぁ。私はもうL.E.Dはお腹いっぱいですし、買わないですけど。


先日まで、ケースの中にガンプラが少量入っていたのですが、このたび、完全に無くなってしまいました。

 かなりの数の完成品に退場いただきました。

うちに飾ってある唯一のガンプラ?がハードグラフのサイクロプス隊セットのジオラマのみ。

あと、さいごに残った仕上げのニコ動への動画投稿ですが、後半記録写真を撮る気力が相当薄くなっていたので、ガバガバスライドショーになりそうです。

 次のモーターヘッドの作品は作りかけのwave1/144のL.E.Dver3です。が、もうちょっとロボから離れさせて頂いて、近所のオモチャ屋においてある古いバイクキットで気分転換したいと思います。



-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-

合わせて読みたい

単騎完成状態→http://rsroom.blogspot.jp/2014/06/ims-led.html

フレーム完成状態→http://rsroom.blogspot.jp/2014/05/imsled.html←装備付き

フレーム完成状態→http://rsroom.blogspot.jp/2014/04/ims-led.html←単騎分(注)前腕のチューブの付け方が間違ってますので気をつけて。

2 件のコメント:

  1. ヴォーカッケー
    装甲の透け表現が絶妙ですね!
    じっくり見ても、プラが透けている部分と塗装による透け表現の境目が全く分からないほど自然な仕上がりだと思います。
    LED本体の存在感も然る事ながら武装類のインパクトも相当の物だと感じました。
    ベイルに至っては単品で飾っても1つのオブジェになるんではないでしょうか。

    しかし、あのデカイWAVEブーメランユニットが可愛く見えてしまうとは・・・恐ろしいw
    何はともあれ、大作キットの製作お疲れ様でした。

    返信削除
    返信
    1. まだ仕事が残っているのにまだなにもやってません・・・スライドショーを・・・

      削除