2013年9月6日金曜日

あ、すげぇわこれ。


ああ~~いいっすねぇ~。

もちろん左が自作デカールで右が付属シールを比較のために貼ってみたもの。

デザインが微妙に違うとか色が違うというのはあるけど、当然シールの方は剥がして捨てるので問題ない。

さてここでまた考察。

色が随分茶色寄りになっているように見えるが、自作デカールのデータでは一応無彩色のグレーで作ったはず。
実際には、プリンタでグレーをカラー印刷すると、黒以外の色もある程度出るんだと思う。
ともすれば、印刷設定でモノクロ印刷設定にすれば、もう少ししっかりと無彩色に近づいたのかもしれない。

もう一つはインクジェットプリンタのインクの隠蔽力の低さからくるもので、ドットブラスライザーの本体色がタミヤのレーシングホワイトというか薄いアイボリーになっているので狙った色になっていないというのもあるはず。(写真のパーツは塗装済み)
そういうことなら、データの作成段階で補色になる色に調整しておくと改善するのかもしれない。
黄色系の補色なので、この場合は紫系。

お皿のフチに放置したデカールの薄い方が実際に肩に貼った色と同じ色です。
これを見てもらえば、隠蔽力がかなり低いことがよく分かるかと。

そういう弱点があるとしても、状況が合えば、ミラクルデカールはスゴイです。

一応隠蔽力が高い白いフィルムもシリーズに存在していますが、白いフィルムじゃ話にならんので、使う機会が少なそうです。一応買ってあるんですけどね。


ちなみにメーカーが用意してくれる本物のデカールはもともと隠蔽力が高いのでしょうし、ウェーブのLEDミラージュの血十字の裏地は白だったりします。もちろん表は赤。
二層構造になってるのでデカールの赤も非常に発色がいいです。


・・・・・・

話は変わってドットブラスライザーのキットを見ていると、明らかにラグナロクフェイズの次の形態がありそうですね。各所で憶測も飛び交っております。

肩アーマーの不自然なスリット(なんか刺さりそう)。前腕カバーのあからさまなハードポイント(パッケージアートにはそんなもの無い)。
肩の赤いパーツの真ん中に穴が開いてるのも違和感が半端ないです。
穴が開いてなければ設定通りに赤一色なのに、黄色の透明パーツが見えてしまいます。
(キットのままだと三角形が黄色になってしまう。赤にするためにわざわざシールが用意されている)

これは確定的に明らかですね。バージョンアップしたら肩のこの穴から何か、で・・でますよ。

アラタン激おこでトゲでも出るんでしょうか?
それとも、アレみたいに乗っ取られてワルっぽいブラスライザーになるんでしょうか?







ニャーン

塗装開始~

スジボリとか気になるところだけやったので、思いっきり塗ってやりましたよ。

そしたら意外とさくさく塗れるもんで。

背部バインダーの基部と拳に処理が済んでないために塗装ができなかったパーツもあるんですが、ほとんど一色は塗れています。

白はドッフェのときとほぼ同じように、クールホワイトにサンディブラウンを足してウォームホワイトっぽく。多分クレオスのレーシングホワイトに近いようなかんじ?

赤はMSレッド。青はスージーブルーベースにミディアムブルーとかマゼンタとか・・・青系の調色ってホント苦手です。迷走した挙句、ゴミになった塗料もあるし、結果的にもシールの青色とは違う色で落ち着いてしまいました。
どうせシールは貼らないのでズレたって作品に問題はないんですけど。
関節色はグレートーン1薄灰はグレートーン3で進んでいます。

ドットブラスライザーではトサカや背部バインダー基部の塗り分けが細かいところをとにかく説明書をよ~く見ないとどこがどの色なのか非常にわかりづらいですね。


明日は(もう今日だけど)自作デカールを貼ってみます。ちょっと楽しみ。


月曜には仕上がりそうです。

2013年9月5日木曜日

ミラクルデカール試し貼り


これは結構いいと思った(小並感)

なるべく分かるように撮影したつもりなんだけど見えるだろうか?ある程度の厚みはある。
01の左側が厚みが見やすいところ。
しかしながら、普通のデカールでも同じぐらいは段差が出るものなので、こんなもんって言ったらこんなもん。

斜めのラインに若干ジャギーが見えるのも仕方ないか。
元データの作り方や、プリンターの性能である程度軽減できるかもしれない。

私が使っているプリンターは本体価格がクソ安くランニングコストがクソ高いキヤノンのiP2700。(まだ付属インクカートリッジを使い切ってない。切れたら詰め替えインク使用予定)

隠蔽力はプリンタの性能とインクの性能、プリントする色の濃さによる。
インクジェットプリンタは拡大すると点描なのですが、薄い色=白を混ぜるということだけど、インクジェットプリンタには当然白インクというのがない。
そういう理由で、黒のインクの描画間隔を調整することでグレーの濃さ(グレースケール)を表現している。
プリンタは用紙が白であることを前提に作られているので、デカールに使う場合白の下地なら問題ないけど、下地の色がかなり反映されてしまう。

真っ黒で文字をプリントするにはさほど問題はないように思われる。(オリジナルのコーションマークとか作り放題か。)
配色によっては撮影で接写したり間近で観察したりするとジャリジャリに見える可能性がある。
離れると問題ないんだけどね。

フィギュアの瞳に使うのでも、白目を予め白に塗っておくとかする必要はある。
ジャリジャリすると言っても、全く瞳を描く自信がない・何度書いても下手すぎてアカン。という人にはマシなものが出来るかも。しかし、逆にPC上で瞳を描かないとならんのだけども。。。しかも完璧に寸法が合ってる必要もある。

ベーススプレーは取り敢えずはなくても何とかなりそう。
ただし、ラッカーのクリアースプレーは必要。吹き方は心配なら砂吹きを何度かやったあと、ヒタッとしっかり吹けばOK.
案外いっきにドカ吹きしても大丈夫な気がする。
ただし、インクを完全にコートできていないと、インクが水に溶けるようだ。


もはやダンボール戦機ウォーズのタグとは関係ない話題となってしまった。

さて、、、スジボリを続けますかな。

2013年9月4日水曜日

自作デカールを印刷してみた

ミラクルデカールに印刷!

ベーススプレー無しです。なんか無くても使えるそうで。
使えたら儲けモンという感じでまずはチャレンジ。ダメだったら買えばいいんだよ。

アトリエにスキャナがないので、GIMPでイチからデザインを模写しました。眼と手でコピーです。

一番薄いやつを使う予定で印刷してますが、あまりに薄い場合は濃いのを使ってみるということと、練習等とりあえず初めてなので、予備を多めに用意。

プリンタの設定を最高画質にしたり、ミラクルデカールの用紙自体も安いもんでもないので、なるべく端に寄せて印刷したり・・・

そういえば、自作デカールが簡単に作れるって言ったって、ある程度ドローイングソフトというかペイントソフトに慣れてないとまともにデザインすらできんわけでして。

ミラクルデカールの公式ページでも劣化したデカールをスキャナで取り込んで印刷する方法にも注釈があったりして。
私の知る限り、デカールの台紙が真っ白って事は殆ど無いわよね?

フォトレタッチの経験がある程度必要だったりとか、狙ったサイズで自作する場合、dpiってなんぞや?ということも知ってないと超荒い画質になったりするし。
私は自分の店の新聞折込等のデザインを自分で作るので印刷業者にデータを送る時には、まぁいろいろと勉強させてもらったわけです。

言うても、家庭用プリンタではそれなりに粒子感がでてしまうので、過度な期待はイクナイです。
それに自作デカールには色の制限があるので、それもまたよく考えてデザインしないとイカンし。
それでもある程度作れるとなったら表現の幅が広がりそうですね。


ブラスライザー自体はスジボリ中です。地味にしんどいので二・三日に分けてやります・・・

2013年9月3日火曜日

一次表面処理完了

ぬぁぁあんつかれたもぉぉぉん

ゲート処理及びパーティングライン&合わせ目消しの処理が済みました。

拳の裏もいつもの仕事です。ただ、結局ラグナロクフェイズ用の拳の裏はクリアー成型のために処理せずそのままにしました。
クリア成型を活かしながら穴埋めは無理ですし。

雨模様ですが、今夜雨がひどくなければサフを吹きたい。
そしたら明日は各箇所スジボリやC面出しです。

クリアパーツの黄色いほうはヤスってつや消しにしてあります。
緑の方はそのままでしあげるつもりで進んでおります。

2013年9月1日日曜日

ヒメクリイメージガール キット版 ストックへ

こちらが布分多めのつもりで手配したキットです。(シルク調に挑戦うんぬん)

オクを漁っていて値段とキャラでポチーしてしまいました。

よく見るとドレスはシワがほとんどで構成されてるので、ピカピカに磨くのには向かんがなこれ・・・という。


キットの詳細としては・・・
モデグラ誌の限定通販の品物で、定価12400円もするんだそうな。びっくりしたのは2500円出品で入札者が私のみだったということ。
そのまま落札通知がきて「あれ?そうなん?」って言ってしまいました。

しかし箱デケェ。1/7スケールというやや大きめではあるけど、カルビーポテトチップス並かそれ以下の内容物しか入っていません。
ダンボール戦機のキット並の大きさの箱です。

ヒメクリイメージガールってなんぞや?と調べてみると、コミックヒメクリという青年誌(ようはエロ本)の表紙を立体化したもののようで、おかげさまで微エロな立体物となっております。
原画はパって見て分かるように、ケロロ軍曹の吉崎観音さんのもの。
No001とか書いてありますが、2は無いようですし、コミックヒメクリ自体も廃刊になっています。
私はこのヒメクリというエロ本を売ってるのを見たことがありません。
昔ばんがいちをよく買っておりました。仕事帰りにコンビニで。

2005年の立体物のようで、非常に近代的なキットです。内袋をまだ開けてないのですがものすごく抜き(意味深)が良い感じに見えます。
海洋堂からこのキットのPVC塗装済み完成品が定価4000円足らずで発売されている上に、仕上げが結構綺麗なんだそうな。
完成見本の写真(絵葉書になってます。)もかなり可愛い感じなので、私がこのレベルまで持っていけるかこれもうわかんねぇな。

ガレキフィギュアとしては次に手を付ける作品の予定ですが、ドットブラスライザーとヴァイオラが完成してからとなります。IMS144デコバッシュには被らないとおもうんだけど・・・


表面処理を始めよう

パーティングラインを取っていくんだよ、あくしろよ。

しかしながら、しばらく雨が続くようなので、じっくりねっとりと処理していきます。

全面ヤスリがけまではなんぼなんでもやりません。


プラ板を肉抜き埋めした箇所は殆どの場所にC面をつけていきますが、まずはC面をつけずにサフを吹きます。

その後でC面を削りだしていきます。あとはスジボリも。

サフを吹いた後ならどれだけ削ったかが一目瞭然になるはずなので今回はそのようにしていきます。

ガレキのヴァイオラと一緒に表面処理段階なので、一旦ヴァイオラを置いといてドットブラスライザーをやっつけてしまいます。