アクリジョン使えんことないやん!
(テノヒラクルー)
まぁなんというか、やっぱり希釈レベルが分かってなかったってことです。
塗れる希釈にしないと弾きやすいんですね。
水性アクリルでも希釈は1.2倍とかそのへんで調整する物でしたっけ。
で、アクリジョンでもそちらに近い希釈を心がけてやればまぁそこそこ普通に塗れるし、乾燥も結構早く、最終的には研磨もできるカチカチ具合に硬化します。
実は結構スゴイのな。
ただし、研磨可能になるまではしっかり2日ぐらいおいたほうがいいかもしれない。
これはラッカーでも意見が別れるところですけどね。
実際に塗り始める時には、とりあえず、10%ぐらいうすめ液を添加して試しに吹いてみる。
その後、吹けそうだったらパーツに吹いたら良いし、やたらザラザラになるんだったらもう少し添加してみる。
それで大丈夫だと思う。
いきなり30%添加すると多分アカン。
ラッカー塗料の場合、1.5倍~3倍程度まで、様々に希釈して使うことがあるが、同じ感覚でやってみると確実にトラブってしまうことに。
で、それなりに吹けるな・・・って感じた粘度がラッカーよりも濃い状態なんです。
水性アクリルもそうですが、もともとアクリジョンも結構粘っこいです。
その上低希釈で塗装することになる・・・ってことは?
つまり、コンプレッサーの性能自体もちょっと高めにしておかないとイカンのですよ。
話によると、クレオスのL5でいいぐらい。コレより弱いとマズいっぽい。
プチコンとかキュートとか、タミヤのコンパクトコンプとか。そこら辺は避けたほうが良いだろう。
もひとつ。
ハンドピースのニードルキャップは外した方がいい感じ。
乾燥が早いのと、塗料が粘っこいので、ニードルキャップにメッチャ溜まる。
勿論ニードルの破損の危険が非常に高くなるが、2・3パーツ毎にニードルキャップの清掃をしないといけないとかやってられん。
クラウンタイプならかなりマシ、広口タイプならマシ、細口タイプなら最悪。
私のハンドピースはiwataの絶版HP-Cの細口なので、もうあっという間です。
最近細口のハンドピースが少なくなってるので、皆さんの場合はマシかもしれません。
コンプレッサーは模型用塗料ならなんでも吹けるレシプロ式で、圧は0.1前後でやってました。結構高めですね。
ちなみにこれがやってはいけない組み合わせ。
下地水性アクリルで、上掛けがアクリジョンです。
なんか芸術的・・・にひび割れます。
こういうテクスチャを求めるならつかえるかも?
ワニ皮表現とか?石畳とか?
そんなわけで、バザムはとりあえず関節色が済んだわけです。
マスキングして、次の合わせ目消しに入ります。
今回のアクリジョンの罠を抜けるヒントはGoogle+のコミュニティで下記の動画を紹介していただきました。
よろしければどうぞ。
メインは50分以降。それまで雑談です。とばしちゃえ
>→長谷川迷人のUストリーム放送←<
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