2012年7月9日月曜日
雨滝と筥滝(あめだき・はこだき)
より大きな地図で 雨滝(あめだき) を表示
こりゃまたひどい写真ですが、雨滝をしっかり表現しているかも。と思い、トップの写真へ。
2012年7月9日は晴天ですが、こんな写真になるんです。
「雨滝」の名前が示すように、飛沫がスゴイです。近くでカメラむけてたらこんなことになります。
ここはジオパーク指定の場所でもあり、かなり施設が充実しています。
ちゃんと水が出るトイレだとか、休憩場所、歩道の整備、駐車場などかなり観光地っぽくなってます。
女性でも安心。
逆に、山の中に入ってこそ滝はアリガタイと感じるなら雨滝のスケール感でも物足りないかもしれません。
この場所に到着して最初に見る滝は雨滝ではなく、布引の滝です。
ちょっと遠いのですが、細いながら布が落ちるように優しい滝。
雨滝(本滝)とは対照的であちらは上の写真の通り荒っぽい。
布引の滝はカメラを構える場所がほとんど選べないのでそこそこにしておきました。
この場所で意外とよかったのが、屋根のある休憩所脇の沢↓
イイヨーイイヨー
さて、雨滝を見に来たのでもう少し本滝を
トップに貼りつけた写真と同じ雨滝ですが、この手の滝を撮るときはシャッタースピードを長めにしてしまうと、ワケワカラン写真になるというか、せっかく轟音を立てて落ちる滝らしさを消してしまいますね。
上の写真のほうがなんか臨場感があるというか。
こちらは雨滝の向かって左側にある展望台から見た滝口の様子。
じつはここもそうなんですが、山に入るときは自己責任な。
ここにきた時に野鳥を撮りに来ていたおじさんがいい滝が奥の方にあるよと。
「おすすめはしないけど」と釘を打ったうえで、筥滝にいってみてはどうか?という。
ここらへんはクマも出るし気をつけてなと。
あと、山崩れも・・・どこも一緒ですね。
崩れた先にある場所なので、私もおすすめしませんが、雨滝よりちょっと小さいながら近くに寄れる分大迫力の滝がその筥滝でした。
これもんですよ。
その名の由来なのかよくわかりませんが、箱のような四角の岩が積み重なったように見える滝。
二段になっており、なんだか新しい「ハシゴ」で上段にあがることもできる。
↑階段のように見えるが、ハシゴだ。
いつできたものだろうか?かなり新しい。
←のような写真を撮るためには下段の滝の前を横切らなくてはならないが、下手したら死ぬかもしれないような場所。
水量もそこそこ多く、岩の上はよく滑るし、相当躊躇しました。結局ブーツが濡れても死ぬよりましってことで、濡れながら移動。
この写真が、筥滝の上段の滝壺の様子。
ハシゴを登った先の景色
この場所は足場が狭い上に、滝から来る風圧が結構強いし、飛沫もすごい。
やたらスリリングで、恐怖のあまりまともに立ってられないので大急ぎで撮って、ハシゴを降りました。
ハシゴ自体もツルツルに面取りされた木製でそれがビショビショに濡れているもんだからコワイことコワイこと。
そんなこんなで、雨滝周辺の探索を終了としました。
ブーツの中に水が入ると、気力が激減しますよね。
雨滝~筥滝の間の分かれ道でとよ滝、親子滝、夫婦滝といろいろあるのですが、今回はこれで切り上げました。疲れました・・・
ここで車にもどり、お昼前でしたので、帰りにとうふ工房雨滝に寄りました。
美味しかったと思います。
湯葉丼は薄味かと思ったらきのこ入り餡かけの味が濃い目です。
たこ焼きは普通の粉モンのたこ焼きとちょっと食感がちがう。花鰹がもっさりのって嬉しい。
ごちそうさまでした。
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