しばらくご無沙汰してたのはまぁそういったわけでして?
10月29日に入院。翌日30日に左乳房の除去。今日11月5日に退院。
66歳の母が自分でなんかあるぞ?って気がついて割に早く近所の病院に行ったら、専門の病院に回されまして、病院のスケジュール的にもうちょっと先になるはずが、空きができたのでやっちゃいますか?みたいな話だった。早くてよかったよ。
本人の説明だと、リンパ節の転移は見られない状態で、癌サイズは2cm超なので、ステージ的にはⅡだったそうな。
転移が見つからなくて、除去手術だけだったらよく言われるがん治療は無いんかな?
次に病院に行くのも10日先とか、結構悠長な話。
この一週間家のことは私がやっていたのだが、退院した今日、仕事が終わって私も帰宅。先程会ったら入院する前と何ら変わらない様子で台所に立っている母が。。もう数日は家事はなにもしない父と病身の母の食事のことを続ける覚悟をしていたのだがびっくりした。
母自身ももうしばらくゆっくり寝ているつもりだったのが、思ったよりも動けるので早速に大好きな畑に収穫に行ってました。
傷は・・・?
運動機能に影響ないからなおのこと痛まないのだろうか?最近の手術では糸やステープルでの縫合ではなく、フィルムを貼り付けて終わり。退院前に剥がしておしまい。抜糸もないわけ。表面はくっついてるからもう洗ってよし。すげぇな・・・
手術の立ち会いに。
実は父も心筋梗塞の検査入院で別の病院から退院する日だったので、私一人で母の手術の立会いをするつもりだったが、父も駆けつけることに。
3時間の手術スケジュールだったが1時間15分程度で終了。家族への説明のときに実際の切除手術の説明の動画を見せてもらった。それこそ文字通り、ヒトの胸の内を。
百聞は一見にしかず。めっちゃわかりやすい。切開、乳腺まるごと除去、患部の状態、洗浄。飛ばし飛ばしで見せてもらった。
こういう動画大丈夫ですか?って担当医に聞かれたが、モニターにはすでに切開された母の乳が映ってるんですよw私はやや苦手(痛い動画はめっちゃ怖い派)だが、興味深いほうが勝ってたようで、ガン見よ。ほんとに乳腺の房がそんな形してて、あー取っちゃったんだなぁって。
乳腺が除去された胸部の奥は筋肉組織。 牛すじかな?魚のワタを抜いた内側かな?みたいなもん。
乳腺を乳首ごと除去したので、左側は表か裏かわからなくなったんじゃないかな。
全身麻酔だったはずだが、最初の面会のときにはすでに意識もあり、全く痛く無いと本人談。その後頓服は一応出てて飲んでたらしいが、やめても痛くないらしい。
リンパ節の組織採取をすると腕が上がりにくくなったり力が入りにくかったりということもあるらしいのだが、バンザイもできるし!って。一ヶ月美容師を休む予定をして入院したが、2週間あまりで復帰する気満々。つまりあと一週間だけ様子を見ると。鉄人かな?
80を超えてから大腿骨骨折した母方の祖母はほどなくして歩けるようになった。その娘らしく丈夫だなって。
ほんと、早期発見の大事さがよくわかったよ。
みんな定期検診に行こうな。せめて血液検査・尿検査だけでも。
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