2020年5月31日日曜日

溝切り機のオイルシール交換をやろうと思ったら・・・

歩行型溝切り機KF22の車軸からオイル漏れがあるので、オイルシールを交換しようとばらしていくと、ギヤにダメージを与えるようなことになってしまった。


車軸のウォームホイールが抜けねぇ!

写真ではミッションケースがまるごと外れてるけど、想定した工程ではここまでバラす必要はなかったんだけどなぁ・・

ウォームホイールを叩き抜いたが・・
ウォームギアとの干渉で抜けないのを破壊覚悟で抜いた状態。
その先に出てくるのが交換したいオイルシール。ドライバーで抜こうとしているそれ。
今度ウォームホイールのえぐれた写真お見せしますね・・・使えなくなったわけではないはずですが。

抜いたオイルシール。
UE 25 38 8の刻印
内径25mm外径38mm厚さ8mmということ。
そのままUE25388の品番で注文が出せました。
リップが思いっきり傷んでますが、多分叩いたときのもの。

なんで溝切り機ってオイルシールを外側から抜けるようになってないんだろう?これは乗用でもそうみたい。

内側ベアリングとウォームホイールをプーラーで引っこ抜いて本日のバラシは終了。

これあとでちゃんと圧入できるかなぁ・・・
ミスミにオイルシールと念の為ベアリング一個注文出してるけど、届き次第組み上げるけど、こりゃぁ大変な構造ですわ。

溝切り機のギアケースって情報が非常に少なくていきあたりばったりになっています。
自分でやってたら、こうすりゃよかったみたいなものも出てきますね。
はて、メンテしてるのやら、壊してるのやら。。?


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