2018年10月25日木曜日

CRM50のキャブレター修理完了

ホンダのいくつかの2stバイクのキャブレターはだいたいMH182というモデルみたいです。
NSR50とかNS1とかMBX50とか本機CRM50とか。



そんなわけで、まずは前半戦。
いや、結局フロートバルブとかニードルバルブとか呼ばれてるソレは結果としてガソリン漏れの原因の一部だったかどうかはもはや不明と言わざるを得ない状態になった。

でも・・・でも・・・一応頭のバネは引っ込んで戻らなくなってたから寿命が伸びたとかそういう・・・だめ?




そして後半戦。

届いたフロートバルブと交換しやすいパッキンを取り替えるが・・・なんの効果もありませんでしたぁ!ってな具合にぴちょんぴちょんガソリンが漏れるキャブレター。

主原因はオーバーフローパイプの根本の亀裂でした!

最終的には元あった真鍮パイプをコメリで買ってきたアルミパイプに置き換えるという方法で修理。3mmアルミパイプは1mで150円ほどだ。

アルミパイプを買ったときはあんまり深く考えてなかったけど、アルミも真鍮同様ものすごく柔らかい金属なので、カンカン叩き込むと、頭とケツが潰れて外周が膨らんでくるはずなんですよね。
そしたら何が起こるて、差し込んだ根本がキツくなって密着するてことでいいんじゃない?(適当)銅ワッシャーが潰れて密着するみたいなもんじゃ!
それでもなるべく差し込むときにガバガバよりは指で頑張ればぎゅっと差し込めるぐらいの調整で差し込んだほうが良いとは思うけど。

ちなみに3mmドリルで3mmのパイプがまともなテンションで刺さるわけではなく、ガバが出ます。
なので、できれば2.9mmドリルで穴を開けてみると良いかもしれない。
そしたら刺さらないかもしれないが、アルミパイプ側を紙やすりでちょっと磨いたら簡単に少し細くできるので、叩き込めばバッチリだと思う。

ドリルはできればというか基本的には六角軸の電動インパクトドライバーなどでしっかりホールドできるやつのほうが良いです。
いくら真鍮が柔らかいといっても、丸軸のドリルだときつく締めてもやっぱり滑ります。TAMIYAとかのピンバイスじゃ思いっきり締めても駄目だゾ(1敗)





試走にでました。

地元のキツめの坂を登る。

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