2017年12月30日土曜日
カシオのレジスターTE-M80のE10エラー表示を応急処置する
これまた美容師の母が壊した・・・ってわけじゃなく、ずっと使っててくたびれてきた機械。
CASIO TE-M80というシンプルなレジスター。
E10のエラーコードは感熱紙/ロールペーパーが入ってないっす!
または、ペーパーのドアが空いてまっす!という表示。
しかし写真のように、感熱紙を挿入した状態で、E10表示がでるようになりました。
この子は接客中でも突然E10表示を吐いてピーーーーっ!と警告音を出すため、結構うっとおしい。
振動を与えると表示が消えて正常動作したり、また鳴ったり。
要はセンサー部の感度の問題のように思えます。
しかもE10表示が出ている間は操作を受け付けなくなるなど、結構不便を受ける。
カシオの旧タイプのレジスターではこんな感じのめっちゃ小さいボタンのようなレバーのような機構でペーパーがきちんと挿入されていることを感知しています。
この度このレジスターは美容室から引退し、代わりにSE-G1という機種に切り替えました。同じくカシオで、ロールペーパーが共通ってことで、余ったロールがそのまま使えます。
んで、機能もほぼ全て同じ。印刷するものもほぼ違いがない。シンプルなレジスターでよければTE-M80の後継として申し分ないですね。丸みが少なくスタイリッシュです。
と、余談はさておき
用済みになったTE-M80をもらってなんとかできないかなと触ってみたというわけです。
まぁこれで一応応急処置ながら、エラーを吐かなくなったわけですが・・・
「マスキングテープでセンサーを誤認させる」
センサーが全く効かないわけでなく、ボケてるか馬鹿になってるというような軽い症状でしか効果はないと思いますが、これで、静かになります。
このセンサー部をピンセットや爪でコチョコチョいじるとE10を吐いたり止まったりということが確認できたらこの方法が使えると思います。
センシングを誤魔化しているわけですから、写真の様にロールを入れてなくてもエラーを吐かなくなります。
当たり前ですが、ジャーナルを出力してしまうと印刷物が出ないでメモリーが消去され大変なことになるので最新の注意を払ってください。
ドアが半ドアになってる場合でも同じく印刷されずにジャーナル出力が完了してしまいます。あくまでとりあえず動いてくれないと困るということでの応急処置です。
ジャーナルは入出金・レジスターを操作した重要な証拠なので、エラーを吐かないような状態で使い続けるのは大変危険です。必ずいつか操作ミスします。
子供に与えて、超本格オママゴトセットとして使うのが無難です。ロールペーパーはタダじゃないしね。これでロールなしでも動きます。
または自分の部屋において入出金の管理をするか。簡単な金庫にもなりますし。
じゃぁ、ワシ()の店で飾りとして使うから・・・
・・・・マ゜ッ!(大惨事)
ちなみにSE-G1ではこのセンサーがどうも光学式になってるように見えます。
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