2017年11月30日木曜日
INAXの点検時期お知らせ表示を消す
INAXのトイレの電源ランプが点滅する。しかも高速点滅!
なんやこれ!って思うやんね。
説明書読むよりググったら早いもんで、自主製品保守推進制度「INAX NEXT プログラム」による「点検時期お知らせ表示」らしいのだ。
ようは、エラーコードが出てるのではなく、そろそろ点検してねというINAXのありがたーい機能である。
およそ10年で勝手に高速点滅を始め、旧機種は手を加えないとその高速点滅を解除できないという面白い仕組み。
本来はサービスマンを呼んで、点検してもらうことで、自社製品を末永く安全に使ってもらうための仕組みだ。素晴らしい取り組みやないですか。
しかしながら、サービスマンにご足労いただくだけで出張費がつき、その他部品交換が発生すればもちろん実費でのお支払となる。
DIYのキモチがある人間であれば、いらんお世話以外の何物でもなかったりして。
でもマジな話ですが、水回りの電化製品で、シャワートイレユニットとか、10年現役は当たり前だし、20年・30年はあり得るモノなので、放ったらかしで使い続けるとか危ないからせめてセルフチェックぐらいはしようぜ。
INAXのHPではセルフチェックシートをPDFで配ってるので、ぜひともチェックしてください。その上で、表示を消すこと。
うちのトイレはKシリーズのK40タイプ・品番CW-41Qですが、機能や解除方法は概ね同じようです。
右側にコントロールユニットがある場合は、その中。リモコンしかない場合は、尻の後ろのケース内のようです。
このシャワートイレのケースを開ける行為ですが、取扱説明書に書かれていることではないので、自身で処置した場合、保証などなくなるかもしれません。
また破損したとしても責任はおえません。
高速点滅が我慢できるならセルフチェックだけ行い、そのまま使うのが一番だと思います。
高速点滅していても各部・各機能に制限が出たりするものではありません。
ただ、消したらスッキリするということでしかありません。
一部の機械いじりが好きな人間にとって、エラーコードに見える動作が我慢できないというただそれだけのことに過ぎませんのでご注意ください。
INAX側でもそのままお使いくださいという方針のようです。
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