2016年4月19日火曜日

【脱パチ組】ガレージキットを組もう・5時間目【レジンキャスト】



本塗装前の下地の塗装。
ガレキを塗るときはプライマーを拭いておくと安心。という部分です。

実のところ、しっかり足つけ処理(全面ヤスリがけや完全な離型剤除去)ができていれば、最近のレジンキャストは模型用塗料でそこそこ塗れると思う。

んですが・・・一つ注意点があって、スチロール樹脂用のサーフェイサーではなく、「プライマー入りサーフェイサー」を使って欲しい。

ワイ個人としておすすめするのは、ガイアのサーフェイサーエヴォシリーズ。だいたいこれでOKだと思う。

ガレキフィギュアで使う場合は、フレッシュとホワイトを混ぜて、好みの肌色より幾分薄い色に調節しておくと良いと思う。めんどくさかったらホワイトサフだけで良いかもしれんけど、あんまり白いとそれはそれでキッチリ肌色らしく発色させるのが難しい気がするの。

このシリーズでは、肌色ベタ塗りでは面白く無いので、クリア系の色で肌色を作るサフレス風の塗装をやろうと思います。
サフレス塗装自体が、レジンキャストの地の色を活かす手法であるので、なるべくレジンの色に近いものがよろしかろう。

そういった意味で、ガレキフィギュアのサフの色自体が、実際の肌色のベースになります。
(一応シリーズ前置きとして、プラモ完全初心者じゃなくて、ガンプラなどでエアブラシ全塗装してる人を対象と発信してるので、いいやんね?)

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さて、前回の動画冒頭で、ガレキの塗料の食いつきに関して、「塗料が剥がれた・剥がれないだろ」と、いろんな考えの人が居る。という話をしました。

そして今回の動画冒頭で、さっそく「ガレキはかなり剥がれやすいのでは?」(メタルに対してだったらすまんな)というコメントと、「プラ程ではないが塗れる方だ」という対象的なコメントを頂きました。バッチリでございます。

多分そこが、プライマー関係の材料を使うかどうかであるとか、かなり昔からガレキを触っている人かどうかでも変わるかもしれない。
昔からガレキに触れている人は、「レジンキャストは後から後から内部から油分が染み出してくる」から塗装が厄介だ。と言う。
私自身昔からガレキをやっていたわけではないけど、そういうもんだ。という見聞をしたことがある。
真相についてはイマイチよくわからないが、確かに言われていたことであり、もしかしたらホントかもしれない。そして、ガレキに対してそういうイメージをずっと持っている方かもしれない。
ただ、近代のガレキ界隈ではあんまり聞かない話ではないだろうか?

それか、プライマーを使ってないか、洗浄があまりにも雑か、よほどキツイ離型剤か。

まぁ、いろいろとレジンキャストに大しての思いは二分するわけです。

私としても、サイレンA型をやらせてもらった時に盛大に剥がれた経験があるし、そういう思いになっても仕方ないはずではあるが、ガレキフィギュアをやってるうちに「アレは処理が甘かった」ということで片付いています。古いガレキでもあるしね。



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