2013年10月20日日曜日
仮組みを始めて・・・ファーストインプレッシュョ~ン
FSSシリーズ初心者お断り!
って感じでぇ・・・
もしも、FSSシリーズをこのバッシュでデビューしようかな?とか思っている人がいるのでしたら、やめといた方がいいと思います。
個人的には非常に作りにくい仕様だと思います。
waveの新しい方のプラキット(1/144L.E.D以降)が結構簡単に組めたよ。って人ならば、ちょっと苦労しながらも完成させられると思います。
パーツ量が1/144としては超多いし、ほぼ接着有りきとなっているので、仮組みとかしようと思ったら多分簡単には立たせられないと思います。
写真のように体幹と頭部を一部接着しながら仮組みしてますが、四肢はほとんど組み上げず、ポリキャップ等がきちんとハマるか?どのパーツがどこに付くのか?というのをチェックしながら、パーツを切り出しているという状態です。多分仮組み状態で「立ちました!」という絵は撮らない(撮れない)と思います。
膝関節は挟み込み系で、まず膝関節を塗ってから腿と脛を組むという流れになっています。昔のガンプラのHGみたいなやつね。FSSキットでは珍しくないけど。
写真ではサイズ感が掴みきれないと思いますが、非常に小さいと感じています。
ですが、1/100に負けないディテール感があります。
開封の儀ではなかなか良さそうですね。としていましたが、アレはパーツの抜き的な部分です。
スライド金型等使っているようで、肩アーマーの一部等はガレキみたいな一発抜きになっています。
このIMS1/144が比較的低価格帯でのリリースとして、FSSキット初心者にもFSSの裾野を広げようという意図は私自身はあまり感じてはいない。
IMSキットのコンセプトはガレキのようなディテールをプラキットで再現する無茶なシリーズですが、まさにそちら側の方構成で、「組み易くしてあげよう!初心者の皆さんもどうぞ!」という風には思えません。
実のところ、組みやすさで言えば1/100IMSのほうが幾分組みやすいと思います。
ちょっとユーザーにやさしくなった点もありまして、IMSは随分パーツ毎の塗り分けが減ってきましたが、今回の取説から、マスキング等による塗り分けが必要な部分はきちんと指示が入っています。
つまり、設定資料や完成写真を穴が開くほど確認しながらチェックしていく作業が減ってます。
写真に出ている部分で言えば、ファティマハッチはこの色で塗ってくださいという指示がきちんと書いてあるわけです。
シュペルターとか結構見落としたりしてミスってた者としてはコレは革新的かと思います。
ちなみにボールジョイント差し込みが超固いです。その分保持力はマズマズです。(不安無しとは言っていない)
そこそこ安い5000円という価格帯にめが眩んで初心者が飛びついて爆死する地雷にならんことを願います。
ガンプラ等スナップフィットキットしか作ったこと無い等、FSSキットに触れたことが無い方はまずはwaveのエンゲージとかL.E.Dで肩慣らしをしてみてください。
ボークスのIMSは安く手に入ることは無いと思います。多分このキットはいつまでたっても5千円。
ボークスのキットはほぼ安売りもないし、オークションに出てもほぼ定価の価格までは上がりますしね。
予約せずに一般購入される初心者の皆様。ご注意くださいませ。
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