2013年6月2日日曜日
プラモデルの箸休め?
いや、もう、本業の仕事がそれなりにあるのと、今日がみんなの作品展の締め切りなので、飛び込みの方が重なってます。
写真をじっくり見せてもらって、私なりに審査して返信するのにすんごい時間がかかるもんで。
自分のプラモが手に付けられねぇ。
なんとなくコンビニで、カレーヌードルのガンプラ付きのやつが目についたので買ってみたよ。
高けぇよこれは。
定価580円はワロスです。
とは言っても、正直ビビりました。
かなり出来がいいんですよ。
1/380スケールですが、パーツの分割がめっちゃ今のバンダイ製品なんですよ。
可動は肩が回るのと、首が回るのと、脚のハの字が調節できるだけですが、挟み込み形式なのは腰と胸だけで、非常に組みやすい。
で、こんな小さいのに、脚のパーツ割りが極力パネルラインに合わせてあるというとんでもない代物。
膝関節の○ディテールを避けて割ってある。
バックパックはPGガンダムみたいな・・・つまりFGガンダムの縮小したようなしっかりしたモールドが入っている。
もちろんバーニアは一体整形ではあるが。
肉抜き穴があるのは左腕のみとなっていて、よく考えられている。
シールドを装備するだろうということで、左腕のシールド側に肉抜き穴が来ている。
シールド装備させたら見えんだろう?ってことだ。
逆に右側の腕は隠すものがないので、2パーツ構成になっており、蓋がされるようになっている。
結果、全部組み立てると肉抜き穴がみえない設計になっているのだ。
強いて言うなら、アンテナが破損防止と、怪我防止の為にやたら太いことが挙げられるが、実にバンダイらしい。
別パーツになっている足の裏なんて、びっしりモールドが入ってるし、胸の横(脇の下)なんて段落ちモールドまで入っている。
惜しむらくはこれがクリア成型だということだ。
全身にパネルラインまで入っているのに、クリア成型だからモールドがよく観察しないとみえないのだ。
一般消費者にはクリア成型というのはなんか面白く感じたり、ある種の付加価値のように思うかもしれないが、一モデラーとしては、せっかく入ってるモールドが見えなくなるという勿体なさを感じる。
カップヌードルの希望小売価格が170円なのに対し、ガンプラが付いたら580円はアホじゃねえの?って思うぐらい高いが、実際に手にとって見ると凄かった。
バンダイの太鼓持ちみたいな記事を書いたが、私はバンダイ製品がそんな好きじゃない。
でもその技術力はすげえ。
コンビニで商品を選んでる時、正直ザクが欲しかったが、それは無かった。シャアゲルかガンダムだったらガンダムかなぁ。ということでガンダムにした。
ちょっと塗ってみるか・・・とか思ってる。
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