呼気からシンナーを検出する勢いだったぜ・・・
実はIPAを買ってきてしばらく漬けていたのですが、冬季だとちょっと面倒なんですね。
液温が低すぎると何時まで経っても塗膜が柔らかくならないってことで、しばらく湯煎してみるもののひどく煩わしいことに。
しかも、ホームセンターに売ってたのは「鮮烈 水抜き剤」ってやつで200mlが2本しかなく、全部つけるにはあまりにも少ない。一本140円たらずだったので、そんなに痛いことないけど。
ええい、これでは埒が明かん。ということで、ヨドコムでガイアの1Lのうすめ液を買って剥がしました。
最初からそうせェよと。
そもそも、このガレキにABS樹脂が使われているわけではなかったので、IPAを選択する意味は少なめだったのですが・・・なぜIPAでやろうとしたし。
IPAは消毒剤みたいなもんでアルコールなわけです。プラモ用ラッカー溶剤をジャブジャブ使うよりも多少なりとも安全なんじゃろか?(アルコール=安全という感覚は危険だけど)
で、少し気になったのは、IPAにしばらく漬けいていたパーツ郡はその後ラッカーシンナーに漬けると若干剥がれにくくなってしまうという現象。
IPAに漬けておくと塗料の組成が変わってしまうのでしょうか?
IPAに漬けていなかったパーツはガイアの模型用ラッカーにしばらく漬けるとかなり簡単に剥がれました。
もちろん歯ブラシで擦る事にはなるのですが、大違いです。
IPA→ラッカーの方は歯ブラシでも落としづらいような状態でした。
結局ラッカーシンナーを600mlぐらい使ってやっとこさ落としました。
さて、塗料落としですがガレキや高額なプラモ、希少な物ならやる価値があったりしますが、ガンプラみたいにいつでもどこでも手に入るようなキットの場合、新しく買ったほうがいいわよ。
どうしてもシンナーをかなり吸ってしまうとか、かなり触ってしまうとか。
それをしっかり防ぐのならにシンナー耐性のある手袋や設備を用意したり、シンナーも結構必要だったり。
少量のパーツならともかく大部分となるとマスターグレードレベルのキットなら新しいの買え。
ところで、このシンナーどぶ漬けで強力な脱脂をしたような状態なんですが、このままサフ吹いたらバッチリ食いつくのかしら・・・
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