2012年7月13日金曜日

塗装工程を簡単にするための工作




仮組みの時と大して変わってないように見えるが、それでいい。

プロポーションを変えずに当時のままを目指すのです。

今回処理が済んだのは膝関節~脛の後ハメ処理で、もともと片方が軸が折れてしまっており、修正が必要だったのもありますが、ここは関節機構を潰して差し込むようにプラ棒のピンを作りました。

一応、膝関節~腿の接続はキットのまま挟み込みなのですが、関節部分だけ先に塗装してマスキング、挟み込み・・・で問題ないのでそのままとします。
可動は残っていますが、二重関節の上だけ動いても仕方有りませんが、手間のかからない手段を取ります。

もともと、脛も腿も両方膝関節を挟む仕様なため、膝を見ての通り、脛パーツの内側に腿パーツがちょっとだけ入り込む形状になっており、このような場合塗装しづらいワケです。

あと、wave特有の足首のプラプラ仕様はきちんと固定できるようにしています。
最初のFSSプラキットの時から後発の1/100L.E.D.まで全部プラプラします。

そんなわけで、脚部の組み上げに関してめんどくさい部分が済んだので、もうすこしで表面処理に入れそうな感じ。
まずは腹や膝関節など、挟み込む部分の関節色塗装まで完成させて、マスキングするという工程になります。

そう言えば私。エッチングパーツを使うの初めてです。でもスゴイ細かい表現ができるのな。


2 件のコメント:

  1. こんにちは
    いつも興味深く拝見しています。
    りゅうきさんの製作方法って
    製品を生かしていてすごく
    好感をもっています。
    プラモってなんでも改造すれば良いってもんじゃないですよね。
    キットの味を楽しんでいるりゅうきさんの作例を
    これからも楽しみにしています。

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  2. ありがとうございます。
    改造は適材適所であって、改造することが目的でプラモをやってるわけではないですからね。

    私はどちらかと言うと、完成させることに注力するスタイルなのであまり個性的な作品には仕上がらないと思っています。

    とは言っても、改造すること自体はダメなことではないですし、改造技術は素晴らしいものです。





    でも正直な所、めんどくさがりなんすよw
    息抜きも終わったことですし、カリカリに乾いたK.O.Gのむにゅ接着のヤスリがけを開始します。
    次の完成作品はこれだと思います。

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