ブラストキャビネット完成したお!
カッティングプロッタでマスキングテープとカッティングシートをためしてみたんですが、動画中でも割とあっという間に茶色カッティングシートが破壊されてしまいましたね。
アレはほんとに初ショットでブラストガンの距離感など全くつかめてない状態でした。
少し離してもちゃんと削れるっぽいので、適正距離を掴めるまで練習してみればいいね。
ブラストは素材が硬いほど破壊されやすいので普通のマスキングテープのほうがマシだったのかもしれません。
スチール缶へのブラストもまずまず?
海砂ブラストは結構ザラザラに仕上がります。
メディアは海砂で、粒度はだいぶ荒いはずです。
吹き付け始めたときにバラバラ・・・って音と、粒が見えると思います。
ためしに、アルミナ粉#80を注文しています。
動画を後で見返してみて四角錐の深さをなるべく深めに設計した方が良いって部分がイマイチわかりにくかったですね・・・
深くする理由は・・
深くすることで、傾斜が強くなり、メディアが中心部に集まりやすくなる。メディアが少なめでも可動する。浅いと広がってしまい、少量のメディアでは足りなくなることがあるそうな。
そして、ブラストガンとの距離が離れることで、底の砂を巻き上げにくくなる。
それこそメディアが底にきちんと溜まっていることが大事なので。。
ほんで、キャビネット内の視界の確保にも繋がります。
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市販の90Lクラスとほぼ同じサイズですが、市販のアレとの違いはこの深さにあるかも?
商品としてコストは抑えたいでしょうし、送料的にもサイズが小さくできるので、あまり深さを取らないんじゃないでしょうか?
直圧式と吸上(吸入)式のコスト差は・・
直圧式サンドブラストで製品を検索すると、ほとんどタンクとブラストガンで構成されたものが出てくると思います。間違っても勘違いしたらイカンのですが、結局キャビネットがないと使えませんよ?ってこと。
直圧式ブラストを販売しているのは基本的に草の根的というか、ほぼノーブランド製品しかなく、だいたい1万3000円程度のブラストガンのセットだと思ってもらったら良いと思います。
でもこのタイプのブラストガンはなぜかアホみたいにホースが太く、ガンが使いにくいです。
ガラス工芸用のセラミックノズルが使えるガンに交換する人も少なくないみたいです。
タンクを塩ビパイプで作ったり、市販の配管素材を組み合わせて自作する人がそれなりに居るジャンルなので、ぐぐったらたくさん出てきます。
静音オイルレスコンプレッサじゃないと使えない住宅地、都市部のホビーユースでは仕方なく直圧式が主流になっているはず。
静音コンプレッサ+キャビネット+ガンセットがかなり高価。
ノズル経が小さくなるので、仕事が大変。コスパがあんまり良くないが致し方なしで選ばれる。
吸上式でブラストガンのセットといえば、その部分がノーブランドなら1500円あたりから買えるってこと。(ほとんど4mmノズルなので250L/分の出力が必要だが)
すげぇ差だ。
爆音を出しても良い田舎や、もともと騒音が出るのが当たり前で、ちゃんとしたコンプレッサーを備えた工場などで使うもの。
このジャンルの中に150L/分の出力で使えるタイプがアストロプロダクツやストレートのブランドで販売されている。
製造はもちろん中華っぽいけど。 コレが今回選ばれたアイテム。
爆音コンプレッサー+キャビネット+ガンセットが意外と安いかもしれない。
爆音が許容できるならコレ。
比較的大口径ノズルに対応しやすく仕事が早い。
が、大口径に対応するためには高額なエンジンコンプレッサーや200vコンプレッサーが必要。
重力式ブラストガン(ガンの上にタンクを備えたもの)も基本的には250L/分で設計されているものが多い。ストレートの製品では0.25㎥/minと表示されている事が多いが同意です。
ガンの下にタンクを供える吸上式もあんまり変わらんはず。
何にしろタンクを供えるタイプは容量が大きくないし、結局キャビネットが必要。
一番忙しいタイプ。
安上がりではあるけどとにかくタンクが小さすぎて仕事が進まないタイプ。
コンプレッサーの選定
そもそもブラストや塗装やエアサンダーなど、数分に渡ってトリガーを引き続ける作業をしないのであれば、程々のタンクを備えた静音オイルレスコンプレッサーで十分。エアインパクトやネイルガンなど、一瞬の動作であればタンクに溜まったエアで作業できるので何も困らない。
多くのエアツールは8kgf/㎝2の圧力で使うが、
その圧力が出るまで貯めればよいのだ!
コンプレッサーが息切れしたら待てばよいのだ!
たしかにそうなんだけど、ブラストや塗装やコンパウンドがけが途中で作業を休めとなると非常にストレスがたまりますゆえ・・・
で、ブラストって砂が出るまでちょっとタイムラグがあるのね。
なので、余計に高出力なコンプレッサがほしいのです。
今回使ったアストロプロダクツのブラストガンの仕様を見てみると・・
空気圧力が0.78Mpaと書いてある。つまりおおよそ8kgf/㎝2ということ。
たまに120psiと書いてあるやつがあるが、ヤーポンは死滅しろ(過激派)
使用空気圧はたいていのホビーユースコンプレッサーのレギュレーターを全開にしたら8kgf/㎝2あたりになるものが多いと思う。のであんまり気にしなくてもいいかも?
空気消費量が150L/min。
つまり一分間に150Lの空気を消費するので、コレより出力の大きいコンプレッサーを用意すれば良いということになる。
が・・・意外と150L/min以上吐出できるコンプレッサーって無いのよ?
アマゾンで延々コンプレッサーの性能を一つずつ安い方からでもいいからチェックしてみるとわかると思うけど、
DutyJapanさんの縦型40Lや横型40Lコンプレッサーって盛ってね?盛ってるやろ?っておもうよね。
製品の精度や組み立てはちょっとあんまり良くないけど。単純にクソ安ハイパワーが手に入る可能性があると思えば・・・
静かでハイパワーなコンプレッサー無いの?って?
「パッケージ型 コンプレッサー」で検索検索ゥ!
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