2016年1月13日水曜日
最低限で立つ状態
いつもの最低限のパーツで立つ図。
上腕に最低限じゃない部分がありますが、だいたいこんな感じです。
また、この状態が一番「気をつけ」に近い状態でして、これ以上腕は腰に近づきません。
わざと上腕が引っかかるように作ってあるんでしょう。
重量物であるベイルが重くてもおよそポーズが崩れないような角度になるわけです。
また、スカートがふっくらしてるので、コレぐらいでちょうどいいんでしょう。
全体的に合わせ目が出る箇所は少なく、ヘルメット、ガントレット、スネ、踵、実混をキッチリ合せ目消しすれば組立後に見える部分は殆ど無いです。
デザイン状あまり気にならない部分としては前腕フレーム、副腕フレーム、上腕などでしょうか。
まだ見落としがあるかもしれませんがそんな感じ。
挟み込み部分は腿やくるぶし関節にありますが、簡単な後ハメや後接着で全く問題ないでしょう。
もっとも腿の上部後ろ側はスカートを装着すると全く見えないので、実質合せ目消ししなくても良いとも。
腿の前側は段落ちモールド処理されてます。
膝の関節なんかはデザインを利用して上手いこと構成されていて非常に作りやすいキットに仕上がってるなぁという印象です。
ボークスのプラモデルを作っている!って感覚が薄いんですよ。
もちろんバンダイとは違う設計思想を持っているのは確かなんですけども。
IMSは後発ほど初心者でも作りやすいといえますが、間違いなくA-TOLLは1/144バッシュやテロルより作りやすいですぞ。
若干ボールジョイントのホールド力の弱さ(大腿骨・足首)は感じられるものの、前後にバランスの悪いデザインではないので、多分問題ないと思う。
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